地上の星座 (花とゆめCOMICS)
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地上の星座 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
イーダ
「地上の星(中島みゆき)」ではなく、星座です。普通高校をリタイアしてしまった日輪子は夜間学校に通う事になる。そこには色んな年代、仕事を持った人が居て、色んな価値観がごちゃまぜになった世界。自分の中では大きな挫折でも、他の人には大した事では無かったりもする。友人がやはり高校を中退して夜間学校を卒業した事もあって、他人事とは思えないマンガでした。色んな年代の人がいてもやっぱり甘酸っぱい。こういう話、岡野さんは上手いよなー。1999年の作品なんだ。紙の上の方なんて灼けて真っ赤になってますが、それでも好きな作品
2015/04/23
shining132
冨田勲さんの音楽担当作品の中に夜間中学を舞台にした映画「学校」があり、ふとこのコミックを思い出した。 ファンタジー作品を多く描いた岡野先生には珍しくシリアスな作品だが、誰もがやり直せたり年齢を問わず真剣に学びたい人のために、こういう教育機関は絶対なくなってはいけない場所だと思う。 地味過ぎるか暗いかで評価が悪かったのかもしれないが、僕は続編を読みたかったです。/「つばめよ、地上の星は今どこにあるのだろう…」
曹佳
再読。
2016/05/31
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