読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)

毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)

毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)

作家
マリア・V スナイダー
渡辺由佳里
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2015-07-18
ISBN
9784596550026
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

「2018年1月 NHKラジオドラマ放送決定!」

ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。
ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられる――今すぐ絞首刑か、それとも、国の最高司令官の毒見役になるか。
だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが……。

■無料試し読み版『毒見師イレーナ』
■シリーズ第2話『イレーナの帰還』
■シリーズ第3話『最果てのイレーナ』
■シリーズ新章〈霊魂の探しびと篇〉第1話『イレーナ、失われた力』

毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

海猫

お話そのものはちょっと重く暗めであるが最悪の状況の中、ヒロインが努力と工夫を重ねていく様には励まされるものがある。毒見師という立場を使った語りも効果的で主人公とともに登場人物らを疑心暗鬼に見つめている気分になった。展開が滑らかで内容に入りやすく、訳文もたいへん適切に思う。ロマンス小説的な風味もよく効いている。ファンタジー小説と考えると、そこはちょい物足りないがそこは続巻で膨らませてくれそう。

2018/01/25

Yunemo

なんだかこの手の、いわゆるファンタジーの世界、今までなかなか手にする機会がありませんでした。読み始めて、初めてこの世界に没入というのも事実。いいもんですね。人生では誰もが選択を迫られる。いい選択の時も、悪い選択の時も、それが生きるということ。男性が女性に想いを告げる、その前段でのやり取り、言葉遣い、胸に沁みますね。幾つになっても、人間の持つ奥深い心の内をくすぐる表現。男と女の起承転結、こんな形が理想でしょう。最近、ドロドロ感が強い作品が多かったものですから。毒見師という職業、もっと格が高くて江戸時代にも。

2016/04/30

ケンイチミズバ

これはファンタジー世界のニキータ?極刑か毒味役か究極の選択から始まるドキドキの冒頭。情報将校ヴァレクに素質を見抜かれ、イレーナは毒薬の知識を学び武術と格闘技も身につけステップアップ。実戦の関門を突破するごとに潜在能力が開花し本来の役目を超えた間者としての成長を見せます。忌まわしき過去の記憶、数々の難関を乗り越えた芯の強さ、その反面乙女であり、フォーリンラブもあり、魔法もあり、女子の心をくすぐるのがわかります。お毒味役と言えば武士の一分しかない私のようなオヤジにも受けましたし、そうクリオロを食してみたい。

2016/09/20

ちょき

和製じゃないかとおもえるほど自然に読める超一級海外ファンタジー。死刑台に向かっていく主人公がコンプライアンス(行動規範)により司令官の毒見師として九死に一生を得るところからもうガチッと心をつかまれた。500ページ超の読み応えあるボリュームで時間はかかったものの最後まで一切の中弛みもすることなくエンディングまで読める。ドラゴンとかの異世界の生物は出てこない(雪豹のみ?)。剣と魔法、毒と薬、愛と憎悪、謀略と忠誠、そういう対立軸がしっかりした人が中心の物語。こんな面白いファンタジーは久々だった。ご馳走様でした!

2016/09/18

巨峰

絞首刑に処せられる代わりに最高司令官の毒見役となった19歳の少女イレーナ。異世界ファンタジーっていうんですね。このジャンルはほとんど初めて読むようなものなのですが、すごく引き込まれて読んでしまいました!!設定も展開もキャラクターも良かった。次作の翻訳が出るのが待ち遠しいです。

2015/12/04

感想・レビューをもっと見る