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思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、

思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、

思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、

作家
高橋久美子
出版社
毎日新聞社
発売日
2013-02-20
ISBN
9784620321776
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思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、 / 感想・レビュー

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ほっしー

元チャットモンチーのドラマー・高橋久美子の初エッセイ。3年ぶりの再読。派手さはないんだけど、心に少しずつ染み込んでいく感じが心地良い。言葉の選び方が丁寧だなあ。『音楽』、『大学生』の3編、『ヒトノユメ』が好き。完全にファン目線での好きなんだけど、彼女の言葉は家族のような温かみがあって好き。優等生気質あり、ダメ人間気質あり、1つのことにとことん取り組む気質あり、見切り発車気質ありと彼女の素の一面が随所で見られる。ファンにも読んでほしいけど、そうじゃない人たちにも読んでほしい1冊。さらっと読めるのが良い。

2016/08/31

さらさら

チャットモンチーの元ドラムの高橋久美子氏のエッセイ。ウィキペディアでチャットモンチーについて調べたことがあるけど、それでは得られない彼女の想いが伝わって、よくわからないけど泣きそうになった。「ハナノユメ」「シャングリラ」「サラバ青春」などの作詞を手がけた彼女の詞がすきでした。「8センチのピンヒール」「小さなキラキラ」「親知らず」も! 自然のはなしなるほどなぁと思った。

2014/04/03

ゼラニウム/フウロソウ科

タイトルがいい。最後が「。」ではなく「、」。読み終えて、思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、に続く言葉は何だろうとぼんやりと思った。

2013/08/16

わかばやし

もともとチャットモンチーが好きで飛びついたのもあるけれど、くみこんの書く文章は何気ないところがいいんだと気づいた。選ぶことば、リズムが心地良かった。 大学でのエピソードは自分の大学時代を思い起こすようでとても好き。

2013/03/20

miki

クミコンの言葉選びがわたしは好きでこの本を手にとってみた。学生時代のこと、音楽のこと、作家としてスタートした時のこと、旅先での出来事など。これらがあっての高橋久美子なんだなって思えた。オレンジの話やホームステイ先での話がお気に入り!何気ない日常でも愛おしく思えました。

2015/03/02

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