長い読書

シンプルねこ

島田さんにとって読書とは人生、生きることそのものだったように思う。いつも本と共にあった。本と誠実に向き合い、考えていたのかも知れない。 読んでいると、心の深いところを刺激され、自分の読書の仕方を振り返ったりした。これからは私ももっと丁寧に読書したいと思う。

2024/04/23

げんなり

静謐だけどしっかりと存在し続けるだろうなと、そんな読み心地の一冊。すごく良かった。 『あしたから出版社』の時には、優しいけど弱いという感じがしたのだけれど、ここには弱さは姿を見せず、やさしく強く包み込むように、そんな著者の眼差しを感じた。 読書について、言葉についての考察もするりと納得出来て、そうするとこないだこっそり拝見したご本人のオーラが、嘘偽りのないものなんだなと何だかこちらも幸せになる。 『アルバイトの秋くん』も良かった。猫と養父のくだりも。 次は『古くて新しい仕事』を読もう。

2024/04/21

たんぽぽjk

内容を体現しているような本だなと

2024/04/18