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100年たったら

100年たったら

100年たったら

作家
石井睦美
あべ弘士
出版社
アリス館
発売日
2018-11-10
ISBN
9784752008569
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ジャンル

100年たったら / 感想・レビュー

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ちゃちゃ

あかあかと夕陽に染まる草原に、たった一頭のライオン。草原には動物の姿はなく百獣の王の孤独が静かに漂う。ある日出会った瀕死のヨナキウグイスは囁く「わたしをたべたらいいわ」。その日からライオンは鳥と一緒に暮らし始めた。けれど、月のきれいな夜に鳥は最期を迎える「わたし、もういくよ」。命は生と死を繰り返し、さまざまなものに姿を変え、出会い、別れる。「100年たったら」また大切な人に会えるかもしれない。そして、今まで出会った人は私にとって大切な人だったのかもしれない。生き物としての命の繋がりを優しく語る素敵な絵本だ

2020/09/14

KAZOO

久しぶりに感動を与えてくれる絵本に出合いました。「100万回生きたねこ」を思い出しました。ライオンと小さな小鳥のその後の転生を素朴な絵ときれいな色合いで描いてくれています。日本の方の本とは思いませんでした。

2019/02/24

ふう

広い草原で独りぼっちで生きているライオン。飾りの少ない文と大胆で力強い絵が、ライオンの孤独の深さを物語ります。壮大な夕日も星々が瞬く夜空も、ライオンには美しい風景ではなく寂しいだけの風景のよう。そんなライオンのもとに1羽の小鳥があらわれ、いっしょに暮らし始めました。「幸せ」とは書かれていませんが、ライオンがどれほど幸せだったか…。でも「100年たったらまたあえるよ」という言葉を残して小鳥は旅立っていきます。誰かを思う喜びと、その誰かを失った後の悲しみ。それでもなお誰かを思うことのすばらしさが胸を打ちます。

2020/12/12

momogaga

【おとなこそ絵本】以前読んだときは、夢十夜 第一夜を思い浮かべました。今回は、運命の人を思い浮かべながら読みました。まさにエンドレス・ラブ。いつかはハッピーエンドで。

2021/01/10

☆よいこ

孤独なライオンが出会ったのは一匹のヨナキウグイス。腹が減ることよりも、誰かがそばにいてくれること、話をしてくれることが心を満たしてくれる。生まれ変わりの世界。出会うために生きている。

2019/07/18

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