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ウォークン・フュアリーズ 下―目覚めた怒り

ウォークン・フュアリーズ 下―目覚めた怒り

ウォークン・フュアリーズ 下―目覚めた怒り

作家
リチャード・モーガン
田口俊樹
出版社
アスペクト
発売日
2010-07-24
ISBN
9784757218055
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ウォークン・フュアリーズ 下―目覚めた怒り / 感想・レビュー

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ノベツ

タケシ・コヴァッチ三部作最終巻。オールスター揃い踏みで実に良い最終回だった。 しかし当然大団円などではなく(笑)、その後の大激変を想像するだけで楽しい。 長文感想⬇ https://note.com/nobetsu/n/necdc601171c8?sub_rt=share_pb

2023/11/06

對馬 正晃

テーマが政治的・宗教的だったためか、ちょっと疾走感(暴走感?)に欠けているように思いました。それでも随所に見られるアクションシーンは秀逸!他作の訳出が待たれますね☆

2014/03/28

外道皇帝

1作目「オルタード・カーボン」がハード・ボイルドSF。2作目「ブロークン・エンジェル」は戦争SF。そして今回は1作目に近い感覚のハード・ボイルドSFとなってました。日本趣味の惑星「ハーランズ・ワールド」を舞台に、火星人の残した軌道上防衛装置の秘密が暴かれる。コヴァッチの若き日のスリーヴとの対決がちょっと不完全燃焼気味だったなあ。長すぎるきらいはあるが傑作。

2012/03/04

可兒

スカーフをかぶった女をただその事実だけで罵倒するタケシ、故郷の寡頭体制に憤りスタイリッシュな反体制派とつるむタケシ、異文化に理解を見せエンヴォイに講釈垂れるタケシ。なんだこれは、ただのプロレタリア文学に成り下がってはいまいか。話の展開そのものは、ガジェットのくどさを除けば面白いが、第一作には遥かに劣る。まあ、安っぽさが拭えないとはいえ、民族的故地から隔絶した星であらたに生まれたエビス様の伝説は興味深かった

2010/12/10

すけきよ

『オルタード・カーボン』は、その年のマイベストだったんだけどなぁ……。サイバーガジェット、なんて不思議なジャパネスク趣味、本筋に関係な説明過多な一人称、と好物ばかりのはずなのに、全く乗れず、飛ばし読みでもしんどかった。しかも、けっこう厚めの上下巻なんだよねぇ。もう、普通そんなこと一人称で語らないよ、と小説の根本原理に関わる部分で嫌気がさし始める。年取ったのか、趣味が変わったのか。というわけで、申し訳ないけど感想なし。

2010/08/17

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