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死のドレスを花婿に

死のドレスを花婿に

死のドレスを花婿に

作家
ピエール・ルメートル
吉田恒雄
出版社
柏書房
発売日
2009-07-24
ISBN
9784760135868
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死のドレスを花婿に / 感想・レビュー

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くろにゃんこ

かなーり前に読友さんからお借りしていたの、やっと読みました。驚愕の二章の恐ろしさに頭が痛くなり、休み休みながら読むのを止められず・・・もの凄い話でした。「その女アレックス」よりも私には強烈でした。あぁ~疲れた(@_@;)

2016/10/30

オーウェン

カミーユ3部作の前にルメートルが書いていたミステリ作品。 ソフィーの人生は苦しめられるばかり。 夢もそうだし、現実でも家族や友人が恐怖に貶められる日々。 何とか人生を取り戻そうとする矢先に。 4部構成なのだが、ソフィーが苦しむのは1部であり、2部からは別の人物の視点で物語が始まる。 そして3部からの転換はまさにルメートルらしい話であり、ラストまで行くとああそういう内容だったのかと腑に落ちる。 残酷であり猥雑な描写もあるが、それらはカミーユ3部作にもしっかり受け継がれている。

2020/11/22

白のヒメ

私の中では、何が一番ホラーかというと、自分が信じられなくなることだ。だから、どんなホラー映画だろうと、主人公が己れを信じて状況と戦うかぎり、何にも怖い事なんてない。自信はどんなお化けも枯れ尾花にしてしまうのだ。しかし、この小説は初っぱなから、やってくれた。主人公が自分を、自分の正気を疑ってるのだ。そしてその根拠とは。読み進める事に怯えた小説は初めて。真面目に怖かったです。凄い作品だと青ざめて思う。やー、やられました。しかし、題名には読友さんと同じように異議ありかな。

2015/05/09

Ririka

読友さんの感想を読んで、図書館に予約。アレックスより早めに回ってきました。思ったより読みやすく、4部構成になってるのも、ドキドキ感があり、最初は、殺人を繰り返すソフィーはどうなるんだろう、でも逃亡する様子はなかなかだし、2章ではフランツの執念と目的がなんなのか、これは怖いと思いつつ、そして2人が逆転するところからハラハラして面白かったのですが、タイトルが、そのままでフランツの最後はもうひとつ何か、あっけなかったような気がしました。復讐でソフィーの強さがもう少し欲しかったかな。

2015/11/01

これでいいのだ@ヘタレ女王

アレックスを読んだ後に こちらを読んだが、竜頭蛇尾と言わざるおえない。個人的に性的描写を散りばめる事により読者に媚びているようでイマイチの気分。あと、私が気付いただけで、誤植が数カ所あり それも残念だった。

2015/11/16

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