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写真の新しい自由

写真の新しい自由

写真の新しい自由

作家
菅付雅信
SOUP DESIGN
出版社
玄光社
発売日
2016-10-11
ISBN
9784768307809
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写真の新しい自由 / 感想・レビュー

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Koki Miyachi

本書は「コマーシャル・フォト」の連載「流行写真通信」と「Photographers Now」などの記事、写真家本人のほか、関係する編集者などにも取材した内容などから構成されている。2012年から2016年までの写真家の最先端の現在をしっかり伝えてくれる素晴らしい本。最新写真家事情、新しいムーブメント、写真家たちが目指すテーマなど、刺激に満ちた内容が満載だ。こういう本がもっと出てくると本当にうれしいのだが。

2018/02/21

takao

ふむ

2020/09/24

わだ りゅうた

 16年10月刊行のため5年の情報の間があり今現在の写真の動きまではわからないがとても面白く読めた。多くの写真家が紹介されており、写真の世界やプロとしてどのような活動を行っているのか、何を大切に写真を撮っているのか、などさまざまなことが知れてよかった。  項によっては退屈な内容や、あまり興味の湧かないものもあったが大半は本当に面白かった。  やはり写真にも時代の流れがあり現代このコロナ禍で写真のあり方がどう変化したのか気になるとこだ。

2021/11/29

サトル

月刊誌「コマーシャル・フォト」で連載されたファッション広告写真コラムをまとめたもので業界ネタがぎっしり散りばめられている。ざっと拾い読みした中で印象に残るのは、風景写真を撮るな!と銘打ってドイツの写真家アンドレアス・グルスキーが荘厳な視覚で神がかり的にとらえた地球の広告写真とも言える作品の数々。この他にもフィルム写真にこだわるアラスディア・マクラレンや奥山由之、新進気鋭で脚光を浴びるハーレー・ウィアーを知ることが出来た。また木村伊兵衛賞の存在意義や梅佳代をどう評価するか?というのは悩ましい問いかけだろう。

2021/01/08

虎符

アートから商業まで幅広く現代の写真について語られている。写真家個人のインタビューも有。iPhone写真や新たなメディアの台頭で、撮影手段も表現手段も格段に幅が広がるなか、写真家はより「何を考え、何を撮るか」が問われるようになってくる。そんなことを感じた。3年近く前に買って、写真にしばらく触れないまま放置していた本書。本棚に見つけたので読んでみたが、日々忙しく働くばかりでなく、もう少し写真に向き合い、つまり自分や周囲の世界と向き合う時間を作りたいなと思った。

2019/05/26

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