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アリババと40人の盗賊 (馬場のぼるの絵本)

アリババと40人の盗賊 (馬場のぼるの絵本)

アリババと40人の盗賊 (馬場のぼるの絵本)

作家
馬場のぼる
出版社
こぐま社
発売日
1988-07-25
ISBN
9784772100939
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アリババと40人の盗賊 (馬場のぼるの絵本) / 感想・レビュー

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nakanaka

個人的にこの話が好きなので今回は馬場のぼるさんの絵本で読み聞かせしてみました。いもとようこさんの絵本と比べるとこちらの方が詳しく描かれている気がします。ワクワクする場面もありますが相変わらず残酷な話です。やはりアリババの兄の奴隷として仕えていた女奴隷・モルジアナが第二の主人公であると感じます。一夫多妻や奴隷などといった内容もあるので時代や異文化を知るきっかけにもなるお話ですね。

2017/10/23

ヒラP@ehon.gohon

リアルに描けば、かなり刺激的な物語です。 多くの人が残酷な姿で命を落とします。その迫力を馬場のぼる流のほのぼのとした絵で被ったようなお話です。 文章まで馬場さんが手がけているのにちょっとビックリしました。 できるだけ低年齢に読んでもらおうとの工夫が感じられました。

2021/04/05

どあら

図書館で借りて読了。原典の物語をできるだけ生かした再話。長いので読み聞かせには時間が足りないですね。(23分)

2021/02/08

おはなし会 芽ぶっく 

おはなしは、子どもの頃に読んだはずであまり好きではなかったことを覚えています。どうして好きになれなかったのかを思い出したくて読んでみると、「モルジアナ(女奴隷)が主人公なんじゃない?」と思っていたからでした。彼女の機転がないと、アリババは幸せにはなれませんものね。モルジアナが奴隷ではなくなり、アリババの甥と結婚したのは覚えてませんでしたが。

2020/10/01

いろ

母(私)は,小学校劇で台詞少々の兄嫁役を,時間の関係で場面全てカットされた苦い記憶が^^; 当時はこのお話がこんな残虐さを含んでいるとは全く分かってなかった。兄や盗賊の手下が殺される場面は,読み聞かせている大人(私)の方が想像豊かに「ぅわぁ。。。」うめいてしまった。だけど,馬場のぼるさん絵はほのぼので,残酷な絵もないので,小さい子でもOK。文章は30分近くと長いが,さすが名作,子供でも惹きつける力は強い。息子は小3だからと言うのもあるけど,しっかり集中して聴き入り,1人読みを含め再読も繰り返していた。

2016/10/11

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