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オルドビス紀・シルル紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))

オルドビス紀・シルル紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))

オルドビス紀・シルル紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))

作家
土屋健
群馬県立自然史博物館
出版社
技術評論社
発売日
2013-11-12
ISBN
9784774160856
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オルドビス紀・シルル紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ)) / 感想・レビュー

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ひいろづき。

古生物シリーズ第2弾。カラー写真と丁寧な説明、ハードカバーで保存向き。内容はコンパクトで2時間もあれば通しで読めてしまいます。私もミュージアムショップで三葉虫を「購入した」一人ですが、なるほど溢れかえっていたのですか。後半は平べったくない三葉虫の紹介が。ページをめくるたびにうわーってなります。化石写真がたくさんあって何度でも見返して楽しめます。全ページフルカラーって素晴らしい。

2014/09/27

Koning

一昔前なら誠文堂新光社あたり?が出してそうな真面目な古生物学な本。全ページカラーで化石写真と再現イラストが奇麗でございます。冒頭カンブリアの生き残りとしていきなりアノマロカリス類とか出てきて驚いた。三葉虫とウミサソリの尖った進化っぷりを眺めるだけでもこの時代捨てたもんじゃないねーと思わせてくれる。古生物学って新たな技術で古い化石を調べて旧説がひっくり返る事が多いんだけど、この時代も新たな化石と新たな技術(特に30μスライスをコンピュータで合成して立体を復元するとか)面白い事がおおいです。

2014/09/19

たまきら

素晴らしい画像と復元イラストを楽しめます。文章も非常にわかりやすく、この時代については三葉虫(しかも昔ながらのワラジムシみたいなやつ)とウミサソリぐらいしか知識がなかった自分にとって、もう興奮の連続でした。まだまだ分からないことだらけなんですねえ。目が飛び出てたりとげだらけな三葉虫を見て「(クリーニングする人は)型抜き上手なんだろうな」と下町っ子な旦那が言って大笑い。シルル紀のポンペイも興味深い。確認できる最古の「雄」(現存する生物と同じ生殖器がある、という意味ですね)にも真剣になってた。男の子だなあ。

2016/10/26

ヨクト

本巻ではカンブリア紀の後のオルドビス紀〜シルル紀。硬化組織を獲得し、門レベルでの多様性が増し、この時代には科・属レベルでの多様性が爆発した。イカの様な頭足類やウミサソリが台頭し、貝やサンゴも出来、我らの祖先である脊椎生物の魚類も見え始めた。奇想天外、びっくり仰天の海中パラダイスの中で、生物の弱肉強食進化の争いが行われるのだろう。より賢く、より強く進化しなければ、生き残れない。次巻もあるらしいので期待。カバーの裏地にもこだわりがあるよ。

2013/11/28

更紗蝦

30年ほど前、地球上の生物が周期的に絶滅している理由として「ネメシス説」が話題になり、「ある一定の周期で地球に彗星が衝突する」というダイナミックな仮説に興奮を感じつつも、ちょっと都合が良すぎる気がしてしっくりしない部分もあり、ずっとモヤモヤしていたのですが、この本ではオルドビス紀の大量絶滅に関して「氷河の発達による海水の“撹拌”」を起因とする絶滅パターンを紹介しており、その内容の意外なシンプルさが、すごく自分の中で腑に落ちました。(他の時代の大量絶滅もこのパターンなのかどうかは分かりませんが…。)

2016/10/17

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