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独房

独房

独房

作家
小林多喜二
出版社
ゴマブックス株式会社
発売日
2016-03-28
ISBN
9784777180790
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独房 / 感想・レビュー

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ようこ

物々しいタイトルに反して、文体も内容も朗らかで明るい。啓発の目的もあるのだろうけれど、短くて読みやすいです。当時の共産党員の様子が分かる以上に、明るく前向きな主人公に好感を抱きます。多喜二の小説は、痛い苦しい描写をしておきながら、最後はいつも鼻につくくらい明るく終わらせるのがすごいな。

2017/01/17

よじ

なアに長い欧州航路を上陸をせずに、そのまゝ二三度繰りかえしていると思えば何んでもない 最初何も知らずにただ独房ってタイトルで読んだから雰囲気が掴めずはてなはてなはてなだった。 信念持って強く生きて、なんか輝いてんなあってほのぼのできればいいんだけど、実際はそんな明るい世界じゃないからこんななってるって思うとなんでそんな風に笑ってられるんだろうって不思議になる。

2022/02/28

みなみ

私にもわかるようなやさしくて普通の人間の感情でした。

2018/05/24

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