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B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会

B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会

B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会

作家
清涼院流水
出版社
太田出版
発売日
2009-05-28
ISBN
9784778311773
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B/W(ブラック オア ホワイト) 完全犯罪研究会 / 感想・レビュー

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やな

初読み作家さん。表紙&タイトル買い。スゴく面白そうなミステリーに見えたので。でも、失敗したみたい。こらアカンわ。謎を煽るだけ煽って、このトリックはないわ。絶対不可能。こんなのを本にしていることに、逆にビックリしてもうた。でも途中までは抜群に面白いので、興味のある方はぜひ!

2021/05/11

nari

もう少し、気分をスッキリさせてもらいたかったなぁ。なんか、モヤモヤする…。

2014/10/24

chaoss

コズミック以来の流水読書。現実に近い設定、警察の登場で「やっと流水先生も一般に合わせるようになったか!」と期待した。登場人物の名前はキラキラだが、許容できる範囲ではある。警察の設定も現実感がなく2D的だが、読み易さを意識しており、そのために損なわれてしまったのだろうと推測できる。そして、最初の謎の提示が大胆で魅力的だ。この謎に納得できる現実感のある答えを提示できるなら、流水は一般で復活する! しかし、読後感はコズミックと同じであり、流水はやはり流水なのだと思い知らされた。芸風は変わらない! 流水大説!

2014/12/09

すがやん

最初は、大量消失事件やら、レクター博士風の連続犯人やらで、面白く読んでいたのに、後半ががっくり。鍵を傷つけずにどうやって開けたのか?とか、どうやって病院から抜け出したのか?とか、色々とわからないところはほったらかしのまま、強引に終わった。無理やりすぎ。

2010/07/15

あすかい

清涼院流水先生のミステリーは内側で完結している。例えば今回の作品でいうと、人間の消失の方法は語られてもなぜ人間を消したのかという動機は疑問にすらされない。なぜならば、それはこの作品の主題ではないからだ。よって、読者が抱く常識的な疑問にも作者は答えない。この徹底したスタンスは初期から批判の対象となっているが僕はそこがもっとも優れた長所だと思う。

2015/06/29

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