心をつなぐ左翼の言葉
心をつなぐ左翼の言葉 / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
辻井喬と浅尾大輔との対談。現代文学の方向性について示唆のある内容を沢山含んでいる。標題で損をしているかも。右翼左翼という分類以外に保守革新という分類があることを示している。一方の言葉だけを標題にしたために、中身の大事な部分が見えなくなっているかも。石垣りん、村上春樹、三島由紀夫などについても言及がある。「おおぎみは悲しからずや神のなか人のなかにも住みず漂う」という辻井の最後の短歌の紹介あり。
2013/12/01
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