GONZALES IN NEW YORK
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「売春」「ドラッグ」…なぜ人は闇社会に惹かれるのか
「クレイジージャーニー」(TBS)や多数の著書で、スラム街や麻薬汚染地域など世界の危険地帯をルポするジャーナリスト、丸山ゴンザレスさん。彼が10年近く、定点観測のように何度も訪れたニューヨークについてまとめた『GONZALES IN NEW YORK』(丸山ゴンザレス/イースト・プレス)が発売された。
なぜ誰もが知る大都市ニューヨークに注目したのか。人が闇社会を恐れながらも覗き見したくなる理由、そして彼が次に掘り下げたいことについて聞いた。
■危険地帯ジャーナリストが、大都市ニューヨークに魅了された理由
──今回、なぜニューヨークをフィーチャーしたのでしょうか。
丸山ゴンザレスさん(以下、丸山):今年41歳になるのですが、30代に入ってから、多い時は1年に3回ほどニューヨークを訪れる機会がありました。もともとニューヨークにはすごく惹きつけられていたので、住人ではなく訪問者としてこの街を見て、まとめたいと思うようになりました。
それで、より深いニューヨークを追い求めた結果、ニューヨークの地下住民や売春地域、ドラッグ事情にたどり着くことができました。地下住…
2018/9/30
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GONZALES IN NEW YORK / 感想・レビュー
Yuuki.
軽めのテーマから始まって、真ん中ら辺で風俗やドラッグなどのディープなネタが来たかと思ったら、最終的にはNYに行きたくなるような話で締めるとは(笑)1つ1つが見開き1〜2ページで写真もふんだんに掲載されたエッセイなので、サラッと読了。あまり刺激は強くない作品だったけれど、NYの怪しい場所からストリートアートまで様々な写真を眺めるのも楽しかったし、行った事のない土地の様子を知るのは面白い。今まで、行き先としてNYに魅力を感じた事が無かったけれど、機会があれば行ってみたいと思わされてしまった。
2019/12/06
MioCastello
実は今年9月にNY旅行を計画していた。しかしコロナの影響で事実上旅行自体を延期せざるを得ない状況だ。本書はツアーではなく個人旅行を計画している人にピッタリの内容。ベタな観光スポットは勿論、アングラ情報まで網羅されており事前準備に重宝しそうだ。私自身の計画は中止ではなくあくまで延期。事態が好転するまでしばらくは本書を読み想像を膨らませつつ計画を練りあげていくことになりそうだ。
2020/05/03
Yuta
NYの裏の顔について知りたいならこの本。クスリ、セックス、ホームレス、NY最安のお店、etc...著者の旅日記風の取材本。写真もたくさんあって裏NYの雰囲気を味わえる。
2018/11/14
やまた
写真がかっこいいな。行ったことない都市だとどこか他人事で読み進めるけど、行ったことある都市だと途端に親近感がわく。
2018/09/08
オラフシンドローム
★★★★☆ 素人ツーリストではなかなか入り込めないディープなニューヨークをあっさりと書いた本。 見てみたい、行ってみたい場所ではない。 でも、ニューヨークに行けば、路地の奥に広がっているのが実感出来る世界。 ガイドブックよりもニューヨークを追体験出来る本だった。 そうそう、こんな臭いを感じつつも、もう1度行きたいんだよね、ニューヨーク。 早くコロナが落ち着かないかなぁ…。
2020/08/22
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