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僕の体の70%は映画でできている: 小島秀夫を創った映画群

僕の体の70%は映画でできている: 小島秀夫を創った映画群

僕の体の70%は映画でできている: 小島秀夫を創った映画群

作家
小島秀夫
出版社
ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
発売日
2008-06-01
ISBN
9784789732161
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僕の体の70%は映画でできている: 小島秀夫を創った映画群 / 感想・レビュー

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ドン•マルロー

新鋭コジマプロダクションより「Death Stranding」が発売されたことを契機に読んだ。MGSは日本産のコンシューマーゲームにおいて最大最良の作品のひとつであるが、その生みの親である小島監督のクリエイターとしての素養がいかにして磨かれていったか、本書はその一端を教えてくれる。そもそもMGSは映画とゲームの混血児のような作品であり、それが好悪の別れるところであろうが、それを十分に理解していても監督がこれほど映画から多大な影響を受けていたとは知らなかった。列挙される映画が奇をてらっていないところも良い。

2019/12/09

スプリント

単なる映画評論だけでなく著者が手がけたゲームの制作裏話や信条も絡めて書かれているので小島作品に興味がある人におすすめです。2015年夏時点で制作環境から切り離されてしまったことが伝えられていますがまだまだその作品を楽しみたいので復活を切望します。

2015/08/11

えふのらん

(良い意味で)大仰なゲームをつくる人の仰々しい映画評論。批評家のように一定の価値基準に基づいて評論するのではなく、ゲーム屋に引用できそうな仕掛けやデザインに焦点を絞っているのが非常に面白かった。変に文芸映画に手を出していないのも良い。そんなに映画をみない人でも、この本を片手にレンタル屋へ行き彼の視点に立って観れば、まずハズレを引くことはない。 個人的には本に詰まっている映画のほぼ全てがハリウッドのアクション絡みの映画なので、「僕の体の70%」は映画ではなくハリウッド映画として欲しかった。欲張り過ぎかもしれ

2013/10/05

ショーリ

小島監督が『MGS』を作る際にインスパイアされた映画や、思い入れのあるドラマなどを紹介する一冊。ハンパじゃない映画愛を感じました。もっと映画が観たくなった!

2013/03/11

我が家のぶしさま。

これはゲームデザイナーである小島秀夫氏による映画評である。あらすじや印象に残っているカットやシーン、そして観たときのエピソードなどが丁寧に書かれている一冊。

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