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利己的なサル、他人を思いやるサル―モラルはなぜ生まれたのか

利己的なサル、他人を思いやるサル―モラルはなぜ生まれたのか

利己的なサル、他人を思いやるサル―モラルはなぜ生まれたのか

作家
フランス・ドゥ・ヴァール
Frans de Waal
西田利貞
藤井留美
出版社
草思社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784794207999
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利己的なサル、他人を思いやるサル―モラルはなぜ生まれたのか / 感想・レビュー

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marukuso

人間だけに道徳性があるのだろうか。抽象的な議論になりがちな問題が霊長類の行動を観察することで地に足がついた議論になっているように感じた。衝突や和解,グループ内の上下関係,そういったものがあればある程度の道徳性が発達する可能性があるのだろう。

2021/12/31

shizuca

利己的であったり思いやりがあったりとこの不思議な生き物はどこからこんな生き方をし始めたのか気になって読んでみたけれど、なかなかに内容が難しくて読み終えるまで時間がかかりました。

2021/05/04

Arte

人間の「道徳」はどうやってできたのかを猿研究から考える話。チンパンジーはただ狂暴という印象だったが、喧嘩したらせっせと和解し、1位のオスは仲間のいざこざを(子供の喧嘩まで)仲裁し、食べ物を分け合い、下位同士で徒党を組んでクーデターを起こしたりもするらしい。面白かったのが、食べ物を分け合う時に、お前にはやらないと拒否することもあり、あまり分かち合わないサルはあまり貰えないらしい。不公平に対する怒りと返応は基本ということね(うんうん、良く分かる)。

2016/12/06

抹茶ケーキ

人間は「道徳心」「同情」「共感」「社会性」などが「人間的」な特性であると考えているがそれは違う。サルをはじめとする他の動物にもそのような特性は観察することができるからである。みたいな主張。あとはドーキンスの「利己的な遺伝子」論批判、道徳心や共感の発展の進化論的解釈、応報行動の話、シンガーの「動物の権利」論批判とかが面白かった。

2016/10/04

Remi

道徳・モラルは人間だけに許された特権なのか、様々な猿の事例を取り上げて類人猿の「道徳」を紹介する。猿の持つ協力関係は、人間のもつものと何ら遜色ない。

2015/10/20

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