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嫌われものほど美しい: ゴキブリから寄生虫まで

嫌われものほど美しい: ゴキブリから寄生虫まで

嫌われものほど美しい: ゴキブリから寄生虫まで

作家
ナタリー アンジェ
Natalie Angier
相原真理子
出版社
草思社
発売日
1998-05-01
ISBN
9784794208194
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嫌われものほど美しい: ゴキブリから寄生虫まで / 感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで。ナタリー アンジェ先生の著書。意地悪で性悪なイルカ。見た目は美しいイルカが意地悪で性悪。人間も見た目は美しいのに中身が意地悪で性悪な人はいる。ゴキブリはやさしい。ゴキブリの見た目が美しいと思う人は少数派。でもゴキブリはやさしい。人間だって同じ。見た目は美しいと言われることが少なくても中身がやさしい人は魅力的。見かけで判断するのはやめないと。

2022/10/08

tom

体のあちらこちらに付着する脂肪は、付着する場所によって異なる機能を果たしているとのこと。何で腹に油が付くのよと思っている私には、ちょっと驚くような知識などなど、トリビアがあちらこちらに。

2013/06/07

なにがし

ハイエナが胎児の頃のホルモンによって、メスであってもまるで男性器を持っているような外見になる、ってのは知らなかった。明日使えるトリビアに。

2013/03/05

mashumaro

嫌われ者ほど美しい、という題名通り、サソリ、寄生虫、ゴキブリ等の気味悪い生き物が取り上げられていますが、それだけではなく多種多様な動物が登場します。人間もまた動物の一種として解説されます。難解なサイエンスをセンス抜群のユーモアで語ってくれる著者は、さすがニューヨークタイムズのサイエンスライター!と思わされますが、それと同じくらい翻訳がまた見事です。 科学が好きになる一冊です。

2018/04/05

ティーティーウー

タイトルと表紙の絵を見て、「ゴキブリや寄生虫などの知られざる生態が細かく書かれた書籍なのだろうな!ワクワク!」と期待しながら読み始めたのですが、いわゆる「嫌われもの」のことが書かれている箇所は少ししかありません。特殊な生き物、生物学者について、癌や脂肪などの人体についてなど、多岐に渡って短い章ごとに書かれたサイエンスエッセイです。期待とは違いましたが…比較的読みやすく、面白い章もありました。

2016/02/13

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