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スーパーマンの誕生: KKK・自警主義・優生学

スーパーマンの誕生: KKK・自警主義・優生学

スーパーマンの誕生: KKK・自警主義・優生学

作家
遠藤徹
出版社
新評論
発売日
2017-04-05
ISBN
9784794810663
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スーパーマンの誕生: KKK・自警主義・優生学 / 感想・レビュー

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ロア

観たい映画が増えました。まずは、今からMr.インクレディブルを観ますよ!その後はバットマンシリーズを順次鑑賞する予定(∩^ω^∩)ワクワク  

2017/05/30

AR読書記録

ちょっと間隔をあけてだらだらと読んでしまったので、感想もちょっとあやふや。米大統領選のころ、スーパーマンの扮装をしたトランプの絵のポスターかなにかを、テレビで見た気がする。スーパーマン自体は、映画もコミックスも見たことはないけど(Dr.スランプのスッパマンは、あれは大変キライなキャラだった、関係ない話だけど)、その絵でスーパーマンのうさんくささ(あんたの“正義”ってなんだ?)が明白に可視化されたなあ、とか思っていたので、この本のタイトルでまず「これは読まねば!」となった。読んでよかったよ、嫌んなるけど。

2017/06/02

渡邊利道

スーパーマンの原型をKKK(南北戦争後にロマンス小説によって「復活」を遂げたイメージ先行のそれ)に見出し、KKKもその流れにあった自警主義をたどり直し、正義の暴力を私的に行使するのを正当化する行為の象徴化としての「スーパーマン」と、黒人への恐れが生み出したキングコングや、混血をイメージさせるドラキュラ、知的障害を可視化したフランケンシュタイン映画、と人種主義と優生学が混淆した流れを白人化して無理やり統一した「スーパーマン」と論じるアメリカ文化論。面白かったが、アメリカの文化研究の蓄積の大きさに驚かされる。

2018/09/20

ぞだぐぁ

コスチュームを身に纏うアメリカンヒーローのルーツがKKKにあるとか、見た目白人でWASP的教育を受けて育った異星人のスーパーマンはアメリカのあるべき移民像とか面白い考え方の本。人種差別的で非道も行ったKKKをルーツに正義のヒーローが生まれたって言う考えは、人類の自由と平和を守る仮面ライダーが悪の組織から生まれたことっぽくて少しワクワクした。でも、他の人の感想で他のルーツじゃね?的なこと考えたらスーパーマン以前にも怪傑ゾロとかあるじゃんってなる。

2018/11/06

tkm66

・・まあ、これを〈学問〉って言われると困るかな。

2017/07/31

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