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ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える

ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える

ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える

作家
藤森かよこ
出版社
秀和システム
発売日
2023-03-07
ISBN
9784798068619
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ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える / 感想・レビュー

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スズコ(梵我一如、一なる生命)

岡田斗司夫のホワイト革命について検索する中で本書に辿り着きました。他にバカブス貧乏女子に宛てたシリーズも書かれているそうで市大名誉教授の方だそうですが、ご自身で評されるよう本書ではチンピラが近いような。。。裏表も品もない女性の本音口調で書かれているので結構ふむふむと楽しく読める感ありつつも、最初に「生まれっぱなしのままで、なるたけ安穏に気楽に生きて行くことが成功した生き方であるし、それは可能だと思い込んでいる(おめでたい)人間」(いやぁ、すみません)が対象じゃなく、そういう資質に欠けた人にニーチェを福音→

2024/03/07

まあさん

あとがきにある通り、参考文献の言及が多かったです。作者は反省と言っていますが、読書のネタ切れの自分としては、ありがたいですね。 ホワイト革命でみんなと一緒に漂白されましょ、という内容かと思えば後半は、ニーチェの如きドSな超人へと進んでいく。最近、自分も末人になっているのではと反省しました。確かに奴隷道徳で身の回りが色んな事が停滞しているように感じます。主人道徳は悪では無いよね。

2023/06/02

ちい

つまりは、『他人に期待するな』ということだと理解した。

2023/06/02

 本の紙魚

この著者の本は何冊か読んだが、これはなかなか面白い。帯の「SDGSやグレートリセットで世界が良くなるものか」は、多くの昭和世代が思いながらも口に出せない言葉ではないか。妙にご清潔な理論や建前が幅を利かせる現在は、実は今までになく分断と格差が進んでいる。ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語り」は学生時代に少し読んだだけだからこの秋に改めて読んでみよう。主人道徳の良し悪しはあるけれど、私の育てられた価値観はどちらかというとそれに近いから奴隷道徳にはどうにも我慢がならない。ふと禁酒時代のアメリカが浮かんできた。

2023/09/11

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