あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/25
あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/25
- 作家
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日
- 2012-12-26
- ISBN
- 9784799312629
「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/25」のおすすめレビュー
誰にでもやって来る人生最後の日。その事実をしっかり心に刻み込むことで、もっと輝く自分に
『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』(ひすいこうたろう/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
幸せとは何か。未来への不安は常にある。だが人生最大の不幸は、死が間近に迫ったときに、それまでの人生に後悔することではないか。
そう訴えるのは、書籍『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』(ひすいこうたろう/ディスカヴァー・トゥエンティワン)だ。
本書では、いつか訪れる人生を終える日にまつわる問答が繰り返される。自身の死をイメージすることは、すなわち新しく生まれ変わるためのきっかけになる。本書の内容を一部引用の上で紹介していく。
人生が「80年」だとしたら、あと何回桜を見られるか 想像してほしい。今、あなたは病院のベッドの上で天井の蛍光灯をぼんやり見上げている。ゆっくりと近づく死の瞬間まであと30秒の瀬戸際で、「いつ終わりが来ても後悔はない」と「胸を張っていえる人生だった」と言えるのか。
自身の死を連想する問答は、すなわち今日から新たに生きることにも通じる。例えば、本書では「あと何回桜を見られるだろう?」と問いかけ…
2023/10/31
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あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/25 / 感想・レビュー
徒花
テーマはずばり「メメント・モリ(死を思え)」。とかく現代の日本社会では人々が「死」から隔離され、死がまるで小説や映画の中にしか存在しない出来事のようだが、本書は当たり前のように自分にも近く訪れる死という出来事をまざまざと思い出させる。とはいっても、べつに読者をビビらせるわけではなく、「だかこそ今という一瞬に命をかけるべきなんじゃないの?」と、ウィットにとんだ文体でいろいろな事例や名言を提示しながら繰り返してくれるので、読んでいるとだんだん「そうだよなぁ」と納得感が出て来る良書。
2016/04/21
mukimi
いつもインプットに終われている私にとって、半分ワークブックのような本書は自分の蓄積させてきた思考や感情や思い出をアウトプットする良い機会だった。せっかちな私にしては丁寧にワークの「親に感謝していること」や「半年後に死ぬとしたら」や「どう憶えられたいか」などなど具体的な問いに時間をかけて殆ど答えていた。飛ばし読みさせず答えたくなるような筆者の誘導が巧みなんだろうと思う。読書を通し何かを得るというより読者から大切なことを引き出してくれる本。人生の転換期に一度自分を見つめる機会を作ってもらえて感謝している。
2024/01/22
うっちー
言うは易し、行うは難し
2016/05/06
舟江
暇な方にお薦め、充実した人生をお送りの方には不要です。読んで退屈は致しません。
2020/01/22
MI
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることは何ですか?」アメリカで90才以上の方にアンケートで90%の人が「もっと冒険しておけばよかった。」と答えた。ソフトバンクの孫さんの話がよかった。彼は余命5年と宣告され、ベットの上で「竜馬がいく」を読んだ。坂本は28才で脱藩し、33才で暗殺されるまでの5年間で日本を変えた。自分も5年あれば何かできると人生の目的を見出せた。それは「家族、社員、お客様の笑顔が見たい」目的が明確化し、その後3年で完全復活。死と向き合うことで今を生きることの大切さを教えてくれた本。
2024/02/03
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