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仕事に追われない仕事術マニャーナの法則・完全版

仕事に追われない仕事術マニャーナの法則・完全版

仕事に追われない仕事術マニャーナの法則・完全版

作家
マーク・フォースター
青木 高夫
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2024-01-26
ISBN
9784799319802
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ジャンル

仕事に追われない仕事術マニャーナの法則・完全版 / 感想・レビュー

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徒花

おもしろかった。巷のビジネス書では「すぐやれ」ということが声高に叫ばれているけれど、この本は真逆で「その日に発生した新しい仕事は基本的に明日に回しましょう」というのがメインの主張。読むと、その理由になるほどなと納得できる。事例はあまりかかれていないが、その代わりにちょいちょい「この仕事は今日中にやるべきことか?」などを問いかけるエクササイズがはさまれていて、単調な読み物ではない工夫も施されている。後半になると細かいテクニックの紹介になってくるのでチョイつまらんが、読みやすくて腹落ちする文章で、楽しかった。

2018/02/28

Apple

個人的に一番重要だなと思った意見は「コミットすることを絞る」的な考え方でした。仕事をしていると無秩序にすぐやる仕事,今日中の仕事が増えてしまい仕事に追われるような事態はよくあります。仕事の緊急性をうまく分けるシステムを作り出すことが重要なのは納得しました。なかなか業界によってはそれが難しいし、仕事量の抑制がどこまで自発的にできるかというのは難しい問題になってくるように感じました。明日でよい仕事は明日にまわすという考え方・方法論を読んで,自分自身が日ごろ仕事をどう仕分けているか見直すきっかけにはなりました。

2023/06/23

sas

マニャーナの法則:①新しく発生した仕事は「明日やる」を基本にする、②次々と作業を積上げるToDoリスト(オープン・リスト)ではなく、ここまでやると予め決定したその日の作業リスト(クローズド・リスト)を元に作業管理する。 クローズ・リストの方が仕事がしやすい理由は、①クローズ・リストの仕事は、追加される仕事によって妨げられない、②クローズ・リストは大きくならない。仕事を続ければ、必ず小さくなる、③「必要な仕事はすべてやる」という前提なら、優先順位は不要。

2017/12/31

くろいち

[A]新しいタスク管理の考え方【TODOリストを作ればいいと思っていませんか?】通常のTODOリストは「オープンリスト」と呼ばれる。オープンリストでは追加の仕事に制限がないので、無尽蔵に膨れ上がっていく➔いつまで経っても仕事が終わらない◇終わらせる基準が同じだと、毎回「同じ仕事」が残ってしまう◇仕事のリストはクローズ・リストで行う【クローズ・リストの特徴】①その日に必ずする②優先順位がない③仕事の追加がない④今日やるべき仕事のみ⑤仕事ごとにクローズ・リストができる⑥効率が良い

2017/04/24

あつお

NOを言う技術。 仕事は勝手に増えていくもの。無計画に引き受けていては膨らむばかり。仕事を回すノウハウを紹介する本書の主な内容は、①明日やる、②クローズリスト、③WILL DOリスト。①日中仕事の依頼があっても、基本的に断る。一度考える時間を持ち、重要な仕事のみ取りかかれる。②今日やる内容を書いたのがクローズドリスト。簡単にタスクを追加しない代わりに、その日中に必ず終わらせる。時間を細かく区切って、管理しやすくする。③明日やる、ファーストタスク、デイリータスクなどに分類する。まずは断る習慣をつけたい。

2023/06/25

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