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最後の巡礼者 (下) (竹書房文庫)

最後の巡礼者 (下) (竹書房文庫)

最後の巡礼者 (下) (竹書房文庫)

作家
GardSveen
ガードスヴェン
田口俊樹
出版社
竹書房
発売日
2020-10-01
ISBN
9784801924123
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最後の巡礼者 (下) (竹書房文庫) / 感想・レビュー

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ゆのん

本書はミステリーなので自然と作中の主人公と同様に犯人探しをしてしまう…と思いきや、読んでいる途中からとても悲しい気持ちになってしまう。戦争が如何に人間を化物の様に変えてしまうのかと考えてしまうからかもしれない。人の命だけで無く、人生さえも狂わせてしまう。下巻では事件解決に向かって新事実が次々と現れる中、殺人に関係していると思われる登場人物達に同情していまうからか、悲しい気持ちな読後感だった。257

2020/11/15

キムチ27

過去と現実の交差の速度がアップするラスト、読み手も、真相への接近に息をのむ。 ホルト・ヴァルトホルストの名前が最後まで混乱し 苦労した。 あとがきで知るのだが登場人物のコアにいる人らにモデルがいたという事でさらなる衝撃。 一人は主人公としての映画化までされたとか・・見てみたい。 巣ごもり強化の昨今、視る映画はナチス関連にばかり向く。今享受できている「仮の幸せ」に漂う中、装丁に有るような状況は僅か 70年前 至るところであったのだと噛みしめずにはいられない。

2020/12/12

ばんだねいっぺい

見落としているものは何か。ようやく、点と点が繋がってきて線になってくれる。上巻の積み重ねられた描写が活きてくる。出てくる言葉の偶然と必然がってのは、この事件そのものだなと思った。ぜひ、次の話も読みたい。

2020/10/10

tom

最後まで読んだので登録。かなり疲れた。第二次世界大戦中のナチスとの戦いの日々の中でスパイとして潜入した女性の苦悩。妻に暴力を振るい、一人暮らしになってしまった刑事の切ない現在。これが並行して物語は進む。過去も現在も、しんどいことは同じ。だから、読んでいてしんどい。そして、物語の展開もその結末も悲しい内容。北欧ミステリーの三冠受賞とあるけれど、北欧で暮らしている人たちにはリアルに感じられるものなのだろうなあという印象。読み終えるためには、パワーが必要なミステリーだと思います。

2020/11/30

sanosano

読み応えのある作品であった。ちょっと引っ張りすぎな気もするが、過去の物語と現代の捜査が緊張感を高める。アグネスが不安定になっていく様が当時の緊迫感をよく表現していて、息が詰まる。史実を知らなくても十分に入り込めて満足です。ただ、本の作りとしてはもう少し親切さがあっても良いんじゃないの?

2020/10/31

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