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異界怪談 生闇 (竹書房怪談文庫 HO 476)

異界怪談 生闇 (竹書房怪談文庫 HO 476)

異界怪談 生闇 (竹書房怪談文庫 HO 476)

作家
黒史郎
出版社
竹書房
発売日
2020-12-28
ISBN
9784801925120
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異界怪談 生闇 (竹書房怪談文庫 HO 476) / 感想・レビュー

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HANA

実話怪談集。この分野に関しては安心の著者という事で、多少のユーモアも交じった怪談を楽しむ事が出来る。ただ文体の関係もあるのか、割とあっさりした話が多いようにも感じるけど。今回特筆すべきはやはり「島に居らば」かなあ。背後で何かが起きているのにその気配だけで、それが何かはわからない。やはりこういう事を書くのに一番適しているのは怪談で、それがまた何とも言えず怖い。「地下アイドルの災難」とかは内容が直球すぎて、読んだ後ちょっと茫然とするけど。とあれ総じてクオリティを保っている話ばかりなので、安心して怖がれます。

2021/01/14

坂城 弥生

「生首を飾る家」の冒頭で畑にマネキンの首が…っていうのこないだTVでみたのでちょっと怖かった。TVでは明るく扱ってたので。

2021/03/19

澤水月

黒史郎怪談は安心ブランド。ノリで作っちゃった藁人形をもてあます話。地下アイドルがぶち込まれる悪夢の世界。通りすがりの親子の会話が辻占のごとく気になり過ぎる「おかあさんとれいこん」。死んだ父の通夜、姉妹に立ち込める不穏描く連作…コロナ下でも人脈フル動員、ホームレスの人からも聞いているという力作、粒揃いの怪談掌編集。

2021/02/08

柊よつか

黒史郎さんの単著の魅力は、さらりと浸透する筆致とバランスの良さだと思う。怖さも不思議さも珍しさもおぞましさもコップ一杯で飲み干せる、毒を含んだおいしい水のようだ。今巻は間接的に怪異の存在を意識する話が印象的。「夫婦喧嘩」「キツネからもらう」「おかあさんとれいこん」「闘うもの」など、壁越しで不安になる感覚が良い。他には父との邂逅を拒否する「一日目」の連作や「地下アイドルの災難」なども印象的で、中でも「島に居らば」は本書一番の毒。奇行が日常に溶け、島全体が生き物のようで、腹で何を育もうとしているのか恐ろしい。

2021/01/09

zero

まあまあだけど、これぞという一作は無かった。

2021/05/13

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