KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 (バンブーコミックス 麗人uno!)

モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 (バンブーコミックス 麗人uno!)

モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 (バンブーコミックス 麗人uno!)

作家
吾妻香夜
出版社
竹書房
発売日
2017-06-07
ISBN
9784801959583
amazonで購入する Kindle版を購入する

モブ山A治とモブ谷C郎の華麗なる日常への挑戦 (バンブーコミックス 麗人uno!) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ミキ(@mikirink1971041)

初読み作家さん。ギャグエロ期待買いが読んで驚愕!というか混乱?3カプ収録。表題作はモブ2人が脱モブを目指してあれこれ奮闘するけどモブの域を脱せず、最後に辿りついたのがBL…お、面白かったw次の近親相姦はほのぼの。最後が凄い!笑いの要素が一つもない超ド級のシリアス。ネグレクト・過干渉など親によって人生を歪められた生徒と教師、感情ぶつけ合いのDVが凄まじい。自分を理解してくれるのはこの人だけだ、からの依存から愛は生まれたのかな。ラストはそれで良いの?と思うけど、この2人が普通の社会で生きていくのは大変そう。

2017/06/11

ふかborn

表題作がモブ同士のBLで、思った以上にメタ感半端ないのでびっくり。モブのA治とC郎が喋っている間も、表舞台では主役達が物語を繰り広げているのが面白い。既視感があって思い出したが、「サーズデイ・ネクスト」という海外小説にも試験の成績によって主役かモブかに別れるという話があった。「金色、空色、涙色。」は異母兄弟BLという事だが、どうにも兄弟のお父さんが浮気をするようには見えないので、何かの間違いなんじゃぁ?と、深読みしてしまう。「水底に棲むこどもたち」は仄暗い感じが巧い。硬軟両方描ける稀有な作家さんだ。

2017/06/25

しましまこ

表紙買い、3編。タイトル作はまんま、モブ山くんとモブ谷くんのモブ脱出ギャグ。兄弟モノ、先生と生徒のエグイヤツも。このエグイのがカラー扉がスゴク美しいんだ!

2017/06/10

そらねこ

ちょいちょい笑った。目の付け所は良いなと思うけど、好みではないかな。でも表紙裏に書かれた今更な告白は良かったなw 巻末の黒い先生×生徒の方が好みだけど、違う母親にそれぞれに抑圧される二人が何故そんな展開になるのかはちょっと説明不足で理解に苦しむとこ。でもSSは幸せそうで良かったな。しかしながら全くタイプの違うこの作品を一つに収める…ってのもBLならではかもしれない(笑)

2018/03/04

きょん

面白かった~。表題作のモブから脱出を目指し迷走する二人のコメディもちゃんときゅんとするし、昼メロ的な教師とネグレクト生徒のリバものもちゃんと二人の背景がうかがえて最後の選択にも説得力ありました。

2017/06/12

感想・レビューをもっと見る