風のように (ふしぎコミックス 004)
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風のように (ふしぎコミックス 004) / 感想・レビュー
keroppi
NetGalleyで読む。「あしたのジョー」「のたり松太郎」を描いていた頃に描かれた短編だという。「風のように」は、「あしたのジョー」と違って、優しさにあふれている。それは、以前のちばてつや作品のように。男の戦いを描いていると、こういう漫画も描きたくなったのかもしれない。私は、ちばてつやのこういう漫画が好きだ。NetGalleyでは、「風のように」と「屋根うらの絵本かき」しか読めなかったが実際の本に収録されている他の作品も読みたくなってくる。#Ndt GalleyJP
2022/06/14
spatz
あしたのジョー などと同時期に時期にちばてつやによって描かれた六遍の短編を収録。 うち 風のように 屋根のうらの絵本かき を拝読。 とある険しい峠のある谷あいの村に起きた養蜂家の息子と少女の、ちょっと不思議な、愛情に満ちた物語。 漫画家本人が回想する、戦争末期に滞在していた満州時代の思い出。 どちらも、とてもあたたかい気持ちになれる作品だった。
2022/06/16
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