非選抜だった私を救った48のことば
非選抜だった私を救った48のことば / 感想・レビュー
ぽんくまそ
声優になりたい女子中学生がいた。家庭の事情で声優養成所を辞めた。次善の策が、AKB48に入ることだった。これは21才の彼女が、今度こそ声優になるために、職場であり、表現者になるための学校でもあったAKB48を「卒業」したさいに、振り返って書いた本である。AKB48の特質は、宝塚歌劇団などと違って、いじめが全く無いことだ。また、通っていた中学校が半ば学級崩壊していた様子がさらりと書かれている。AKBが明るい面ばかりでないことは察しているが、組織や学校を考え直す一つの例として有効ではないだろうか。
2015/11/12
いがちゃん
なかやん本2冊目!1冊目の幼少期からの時系列とは違い、言葉毎に4ページぐらいでまとまっていたので、読みやすい感じでしたが、前後で同じ場面の話があったりするので、その場面は印象が強かったんだと思います!本人は写真や映るのが苦手といいますが、次は写真集なんかいかがですか?
2013/05/13
せんちぇん
21歳の、メディア露出も少ない「非選抜アイドル」の著者。人を傷つけず毒は少なく玉虫色の内容ではあるが、しっかりしたことを書いていると思います。元々の人格なのか、アイドル業の訓練のたまものなのか。たぶん両者の融和なのだと、いいように解釈し、応援します。
2013/08/14
ノラネコ生活
「非選抜アイドル」の著者がAKB48ちなみ「48のことば」をキーワードに自分の言葉で書かれている。 控えめな著者らしく、帯の顔写真と中表紙以外は全て文章のみ(^_^) AKB内の人間関係、4年以上使ったキャッチフレーズ「半分は優しさでできています」の誕生エピソード、選抜メンバーが忙しい中でもボイトレをしていたりと普段見ているAKBとは違った視点で見られて読みやすい。 卒業のきっかけになった声優オーディションは不合格だったが、AKB時代に培った経験を元にますますの活躍して欲しい。
2013/05/01
bayashi
前作と大きく違うのは他のメンバーとのエピソードが多い点。 その分ファンであるほど楽しめる内容。 仲谷さんの夢はここで終わってはいけない。次のチャンスで頑張れ!
2013/06/05
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