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ユレル~恋と家族 (キミの知らない 恋の物語)

ユレル~恋と家族 (キミの知らない 恋の物語)

ユレル~恋と家族 (キミの知らない 恋の物語)

作家
瀧井朝世
出版社
汐文社
発売日
2024-02-28
ISBN
9784811331164
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ユレル~恋と家族 (キミの知らない 恋の物語) / 感想・レビュー

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papapapapal

ティーンズの新刊棚より、好きな作家さんだらけで思わず手に取る。各作家さんの他作品集に収録されたものの中から、編者の瀧井朝世さんがテーマを決めて厳選した4篇。4分の3は既読だけど、何度読んでも心揺さぶられる良い作品ばかり! チョイスが良過ぎる!! タイトルには『恋の物語』とあるけど、どちらかと言えば家族の絆に重点が置かれているものが中心。装丁と内容が一致していないのは気になるところ。 唯一の初読み、木村椅子さんの『ウミガメみたいに飛んでみな』も、人間の可愛らしさが溢れ出ていてとても好きだった。満足!

2024/04/12

ごま麦茶

10代の読者を対象にした恋と家族がテーマのアンソロジー。恋より家族の印象の方が強かった気がします。どの作品も好き!『さよなら、エバーグリーン』は中学生の恋と曾祖母の触れ合い。曾祖母と過ごしている場面にほっこり。中学生の成長のお話。『「妹」という祝福』は、学生時代、仲良くなかった姉妹。家族ってそうだよねと思わされました。『ウミガメみたいに飛んでみな』は、母を亡くした後の家族のお話。夫婦の話にじんわり。この作家さんの他のお話も読んでみたい。『深く息を吸って、』は、今悩んでしまってる学生さんに読んでほしいお話。

2024/04/17

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