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だから私は、明日のきみを描く

だから私は、明日のきみを描く

だから私は、明日のきみを描く

作家
汐見夏衛
ナナカワ
出版社
スターツ出版
発売日
2018-01-25
ISBN
9784813790150
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だから私は、明日のきみを描く / 感想・レビュー

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いつでも母さん

一つ上の先輩に憧れ想いを告げることも出来ず、その先輩がいると言うだけで高校も同じにした。そんなこと思い出した。好き!と気づいたとき、親友の好きな人だったら自分の気持ちは隠しちゃう?隠しきれないから恋は厄介だ。女の子のグループでの自分の位置、こんな感じでハブられるのも今の子ならではか。だが親友とちゃんと話し合えて分かり合えて良かったよ。好きになった男子がナイスガイ(死語)なのも好ましい。明日の君がもっと好きになる!だから恋は止められない。若者よ恋をしよう!おばちゃんもキュンとして一気読みでした。

2018/04/03

みーちゃん

大好きな友人のために大好きな人を諦めなければいけないなんて、辛いなと思いました。 遥が本当に優しい子で良かったです。 タイトルの意味がわかった時、凄い納得出来たし、とても素敵だなと思いました。 私は好きな人が被らないように願うばかりです…(。>人<) 遠子が描いた絵、見てみたいなぁ。

2022/05/14

寂しがり屋の狼さん

グランドの上に果てしなく広がる澄んだ青空…風に舞い上がる羽根のようにふわりと飛び上がり、のびやかな身体をしなやかにひねらせて、軽やかに、空を舞う。その瞬間に恋に落ちた。一目惚れなんてありえない、と思っていたのに。隣で親友がささやく「あれがね、あたしの好きな人」その瞬間、恋が終わった。生まれたと同時に消えた。しゃぼん玉のように弾けて、空へ溶けて消えた。友情と恋愛、揺れ動く女子高生の心を描いた作品。「好き」は我慢出来ないよね💗(*^^*)汐見夏衛さん…初読みでしたが、他の作品も読みたくなりました!

2020/07/24

茉莉花

仲の良い遥は高跳びをしている彼方のことが好き。透子は応援する。しかし、実は透子も彼方が好きだがいえずにいた。美術部に所属している透子は、美術室の窓から見える、高跳びをしている彼方くんを描く。あることがきっかけで彼方と接触する透子。夏休みの活動中、透子はさらに彼方と仲良くなる。そんな中、文化祭で彼方に告白すると決めた遥。しかし、思いがけないことが起こり…彼方が透子のことを好きだと知ってしまった遙と親友二人は、透子に嫌がらせするようになる。透子と彼方は幸せになれるのか?透子は遥たちと仲直りができるか。

2021/07/01

美葉

親友の好きな人を好きになってしまう…。中高生に流行りそうな話。甘々な恋愛小説だと思って期待していなかったけど、意外によかった。私も、素敵な恋がしたい!(笑)今度、「夜が明けたら…」も読もうかな。

2019/01/06

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