エッサイの木
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エッサイの木 / 感想・レビュー
モリー
西洋の絵画や思想へ大きな影響を与える聖書(旧約・新約)を一度は読んでみたいと思うのですが、私にはハードルが高いので、児童書でイエスの誕生までのお話を読みました。賢明なソロモン王にまつわるエピソードが心に残りました。
2021/01/09
みや
母から借りた本。世界の始まりからイエスの誕生までのお話を、子供向けに分かりやすく書いた連作短編24作収録。エッサイとは古代イスラエル王・ダビデの父で、イエス・キリストの両親の祖先にあたる人。エッサイの木は、ステンドグラスや司祭の服に描かれた、イエスの家族の歴史つまり家系図のことらしい。信仰という精神は未だに理解できないが、聖書は物語として好き。特に今作は非常に簡明なので、より楽しめた。常に不機嫌で怒りながらも話をしてくれるおじいさんと、ずうずうしくて全く空気を読まない男の子の掛け合いが、とにかく面白い。
2016/12/22
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