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第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅳ (オーバーラップ文庫)

第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅳ (オーバーラップ文庫)

第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅳ (オーバーラップ文庫)

作家
甘木智彬
輝竜 司
出版社
オーバーラップ
発売日
2024-01-25
ISBN
9784824007100
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第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅳ (オーバーラップ文庫) / 感想・レビュー

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こも 零細企業営業

母の実家から帰って来て。次の戦の準備をする5歳児。魔族で早熟とはいえ早過ぎないか??幼馴染のクレアが昔の記憶をしっかり持っており。人族に復讐する気満々だというのは驚いた。かなり辛い思いをしてるようだから正気ではいられないと思ってたのに。知ったらどうなるんだろう?あと、ペット扱いのリリアナも、自身が犬だと思い込んでおり過去の辛い拷問の数々を思い出さないようにしていながら、本人は結構思考がハッキリしてるのが不思議すぎる。それでも、竜の背中に乗っての飛行は取り乱して落ちてしまうのは、、まだまだ傷は深いんだな。

2024/01/27

わたー

★★★★★面白かった。レイジュ族の里から戻った主人公の、初陣までの束の間の平穏な日常を描く内容。クレアがアンデッドになった真意だったり、第三王子ダイアギアスに思いもよらない方向から疑いをかけられたりと、所々不穏な場面はあれど、シリーズで一番穏やかな内容だったのではないだろうか。にもかかわらず、物語としてキチンと面白く仕上げているところは素晴らしいとしか言えない。まあ、この後の初陣で凄惨な場面が続くことを思えば、寧ろ落差を際立出せるためにやっているとさえ思えるので、著者手ずからの心憎い演出に痛み入るばかり。

2024/02/10

フラチキさんです

★★★★★ 作者さん4冊目。

2024/02/29

なぎ

レイジュ族の里から帰還して初陣までの束の間の平穏を描いた第4巻。今回はジルバギアスだけではなく周囲のキャラにも重点を置きながらいつもよりブラックさは薄目の印象。エンマに対抗する為の研究所の設立やとある王子の能力について知れたりなど今後の展開に影響しそうな出来事もちらほらとありました。ジルバギアスにとって魔族は敵だけど、彼を大切に思っているプラティや魔王の描写が多かっただけに今後の展開次第で辛くなるかもしれないなぁ···。ダイアギアスとの会話が傑作でした(笑)

2024/02/07

bibi‐nyan

期待のダークファンタジーの4巻。 ギャグとシリアス、安穏と苦悩が交互にやってきてミルフィーユの様。 レイラのボンデージ風装備や裸祭りは、いかにも男性向けファンタジーという感じですね。 内容としては、大分増えてきたキャラたちとジルバギアスとの関係性を改めて説明する様な巻になっています。 相変わらず緊張と緩和の文章が巧い。 そして、ラスト初陣へ。戦闘シーンそしてもろもろのヤマ場は次巻へ。

2024/01/26

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