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音程は哀しく、射程は遠く: フルメタル・パニック!-サイドア-ムズ- (富士見ファンタジア文庫 か 3-3-1 フルメタル・パニック)

音程は哀しく、射程は遠く: フルメタル・パニック!-サイドア-ムズ- (富士見ファンタジア文庫 か 3-3-1 フルメタル・パニック)

音程は哀しく、射程は遠く: フルメタル・パニック!-サイドア-ムズ- (富士見ファンタジア文庫 か 3-3-1 フルメタル・パニック)

作家
賀東招二
四季童子
出版社
KADOKAWA(富士見書房)
発売日
2004-04-25
ISBN
9784829116050
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音程は哀しく、射程は遠く: フルメタル・パニック!-サイドア-ムズ- (富士見ファンタジア文庫 か 3-3-1 フルメタル・パニック) / 感想・レビュー

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mitei

いつもとこの本だけ挿絵が違っていたのが印象的。クルツの話とテッサ温泉の話が良かった。

2010/01/27

海猫

いつもの学園が舞台ではなくミスリル側の人々を描く短編集。そのせいか渋い味わいの作品が多くドタバタは抑えめ。温泉の話は逆にリミッターが外れたかのように悪ノリが過剰で爆笑編。

2011/03/26

佐島楓

クルツの過去。やはり傭兵などという特殊な任務に就いている彼らには、人には言いたくないもろもろがあるようだ。物語が追わって、彼らに平穏な日々が訪れるといいのだが。

2016/05/04

芳樹

【再読】<ミスリル>サイドの日常に迫るサイドアームズシリーズ。副題として取り上げられた「音程は哀しく、射程は遠く」はクルツの過去と現在に焦点が当てられていて、題目の意味が分かったとき瞬間、切なさが込み上げてました。そんなウエットなお話しだけでなく、「女神の来日(温泉編)」ではヒロインたちの裸体を微に入り細を穿つがごとく描写するという、最高級のお下劣さが炸裂したり、「エド・サックス中尉のきわめて専門的な戦い」と「よいこのじかん」でのマニアックすぎるAS描写があったりと、バリエーション豊かな楽しい作品でした。

2024/01/24

豚山田

愛すべきフルメタに読み残しがあるのをすっかり忘れていました。とはいえ元来本編にしか興味を保てない性質ですので、手に取らないという選択肢も当然あったのですが、元々このシリーズ自体、外伝的短編を本編と絡ませて楽しむのが本流と捉えていましたので、であれば本作も読んでおくべきなんだろうなぁ、と漠然と思ったまま忘れていたのでした。さて宗介の活躍しないフルメタはマヨを失くした一平ちゃん的な侘しさを感じましたが、作者の辻褄合わせの妙が光った作品がここにも含まれていて十分に楽しませていただきました。最後の話がお勧めです。

2014/08/15

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