僕の小さなエルフ義母 (美少女文庫)
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僕の小さなエルフ義母 (美少女文庫) / 感想・レビュー
えすてい
2010年代後半のわかつきひかるは、エコロジーとスローライフが「売り」なのかな。昔のように何ともない日常系現代劇から、ファンタジー世界で奴隷となった人外ヒロインを身請けしてのんびりと暮らしていって子供を作るというのが今のわかつきひかる。あまり「義母」とは感じられてこなかったけどね。恋人なのか義母なのかは終始曖昧だったのは否めない。最後のシーンの挿絵はきっとわかつきひかるが夢見る「理想郷」なのかな。
2018/05/23
nishiyan
王都での官僚生活に疲れ果て、父の出奔により領主となった青年マキシミリアンとその父が妻として買い入れたエルフの少女エルフィによる純愛もの。エルフィは113歳とエルフにしては幼い設定で、治療魔法が使えるものの、公用語が使えないため、カタコトで話すというのが最大の魅力。幼いながらも母性に溢れ、屈折したマキシミリアンの心を癒していくところは良い。情交はしっとりとしており、アブノーマルなものや激しさが少なく二人の関係性に合っているのではないだろうか。最後はハッピーエンドで読んでいて心地よかった。
2018/05/19
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