KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

義兄 明治艶曼荼羅 (ティアラ文庫)

義兄 明治艶曼荼羅 (ティアラ文庫)

義兄 明治艶曼荼羅 (ティアラ文庫)

作家
丸木文華
笠井あゆみ
出版社
フランス書院
発売日
2011-03-03
ISBN
9784829665657
amazonで購入する Kindle版を購入する

義兄 明治艶曼荼羅 (ティアラ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

moku*

某ゲームから、作者が気になったので。 義兄の心理描写が気になるな。女性として愛でてるというよりは、所有物もしくは玩具として扱ってるよね。もう、ヒロインかわいそう。ティアラってこんなのあったっけ??もう少しヒロインに救いがあってもよかった気がする。途中義兄が出てこないところも静かに忍び寄ってる気がして怖さを感じた。貞吉さん;;;この話クセがあるし、TL特有の甘さを求めてる人にはトラウマになるレベル。さすが丸木先生は描写がうまい。想像できるもん。この時代背景でハピエンのTLを出してほしい。救いがほしいのです。

2015/03/31

辺辺

丸木さんのヤンデレ攻めのドログロバッドエンド趣味はBLだけでなく男女ものもブレない。義兄の歪んだ心情描写がないのが残念でしかたない。そして、笠井あゆみさんのイラストが美し過ぎる。(偏見ですが、丸木さんのグロさを上品にカバーしましたな。)

2011/10/19

ももちゃん

アロマリエさんから発表があったので!わーい♡ いやぁ〜とんでもないストーリーだった、さすがです。お兄様には愛はあるんだろうか……ないよね。鬼畜です。バッドエンド。破滅。貞吉ルートで幸せになりたい…ほんと可哀想…;; ゲームめちゃくちゃ楽しみ(*´ー`*)

2018/07/31

みつき 

丸木先生の独特の世界観と谷崎潤一郎が描く女性のような耽美な香りがとても好きです。簡潔にまとめた文章には構成力があって、息つく暇なく読ませてくれました。明治時代の雰囲気に十分浸ることができたこと、義兄の歪んだ執着心に愛があるのかないのか、この微妙なラインがブレることなく展開され、ラストの余韻も妖しい艶やかな雰囲気にぴったりだった事に満足。私はかなりお気にいりです。こういった作風は女性が主人公であるからこそ活きると思います。

2012/01/20

アカツキ

母が富豪の後妻になったことで東京について行く幼い雪子。文武両道の優秀な義兄・章一郎は人前では品行方正だが、雪子にだけ冷酷な本性を見せるのだった。章一郎は成長した雪子を恐怖と快楽で翻弄、雪子の心身を掌握したように思えたが…。話的にはめっちゃ面白かったけれど、雪子が可哀想で…。難点があるとすれば章一郎が鬼畜過ぎて愛があるのかないのか分かりづらいところかな。

2022/09/27

感想・レビューをもっと見る