スロウスタート (5) (まんがタイムKRコミックス)
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「スロウスタート (5) (まんがタイムKRコミックス)」のおすすめレビュー
冬アニメのきらら枠「スロウスタート」は、癒したっぷり! スロウなスタートを切った少女たちの、スロウな成長物語
『スロウスタート』(篤見唯子/芳文社)
安定の癒しを提供してくれる“きらら枠”。冬アニメでは『スロウスタート』『ゆるキャン△』の2本が放送されている。本記事ではその中から、『スロウスタート』を紹介しようと思う。原作の漫画『スロウスタート』(篤見唯子)は、芳文社が刊行している月刊誌『まんがタイムきらら』で連載中だ。
中学卒業とともに、親戚である京塚志温が大家をしているアパートで一人暮らしを始めた主人公・一ノ瀬花名は、実は高校受験直前に体調を崩して中学浪人になってしまった女の子。本作品は、1年遅れで高校1年生となった花名と、彼女を取り巻く個性豊かなキャラクターたちとのスロウな成長物語だ。
本作品の魅力は、どこまでも優しく、ふんわり愛らしいキャラクターたちにある。人見知りな上、1年ブランクのある花名は、入学式の日、みんなと馴染めるか不安でとても緊張していた。しかし、入学式当日が誕生日であることを知られ、ヲタクで人懐っこいハイテンション女子・百地たまて、コミュ力が高く誰とでも打ち解けられる十倉栄依子、栄依子にべったりな千石冠にあっという間に囲まれて、緊…
2018/1/11
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スロウスタート (5) (まんがタイムKRコミックス) / 感想・レビュー
Fuji-san
点4/5。全体として栄依子・冠が目立った第5巻。特に栄依子と冠の出会いを描く中編が見所かな。ほとんどコメディのないしっとりした話のため好き嫌いが別れるかも。栄依子と榎並先生の絡みも多かった気がします。相変わらず榎並先生には弱い栄依子ですが、榎並→栄依子がちょっとずつ上がっていってるような…。対して花名とたまては通常運行ながら、ちょい薄味でしたね。冠と榎並先生というレアな組み合わせもあったりと、いつもとちょっと違う雰囲気の巻でした。なお新キャラ登場。名前に数字が入っているので今後絡みがふえていくかも。
2020/01/30
オザマチ
時々垣間見える陰キャ思考に共感してしまう…
2022/05/06
びぜんや
うわああああ、5巻の感想書くの忘れてた~! というわけで、読み返して感想を。とにかく栄依子ちゃんがかむちゃんを攻略したり、榎並先生を攻略したり、榎並先生に攻略されたりの巻。タイトル通りスロウにページを贅沢に使ってキャラクターを描きこんでいくスタイルには好感。それでいて小ネタの切り込み方は実に鮮やかで、不意打ちのように笑わせてくる手際が実に憎いですね。あいかわらずレベル高いなー、と、唸らされながら笑ってしまうのです。★★★★☆
2019/03/13
いりあ
雑誌「まんがタイムきらら」に連載されている篤見唯子の「スロウスタート」の第5巻です。2018年1月にTVアニメが放送されました。中学浪人をしてしまった「一之瀬花名」の高校生活が描かれます。今回の主役は完全に栄依子です。冠との小学生時代の馴れ初めや清瀬先生との現在進行系な大人の関係など、女性遍歴が描かれています。そして新キャラも登場して、賑やかだけどまったりとした時間は続く。
2019/10/16
ycm
既刊読破。うん、やはりアニメ化までこぎつける作品は一味違うなと思いました。きらら作品をキャラの可愛さだけだと思ってる人にこそ読んでほしい。結構シュールなギャグ漫画なので。
2018/02/05
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