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子どもへのまなざし (福音館の単行本)

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

作家
佐々木正美
山脇百合子
出版社
福音館書店
発売日
1998-07-10
ISBN
9784834014730
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子どもへのまなざし (福音館の単行本) / 感想・レビュー

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mariya926

息子を産む前に読んだ本で息子が少しでも泣いたらすぐに反応して抱っこしてあげなさいとあったので、赤ちゃんの時はほとんどお腹の上で育てていました。今は家族の前ではワガママで王子様のような性格と言われていて、育て方を間違えたかな?と思ったこともありますが、園長先生にはとても良く育てたと褒められました。外ではちゃんとしているみたいです。その時にこの本をお勧めされて読みましたが、私がしてきた事は間違っていなかったと証明されてホッとしました。そして息子の言うことをいつまで聞けばいいのか?と疑問に思っていましたが、

2019/12/25

マエダ

30年以上臨床に携わりながら保育園、幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、家庭裁判、保健所と地域のあちこちの施設や機関をたずね歩きそこで出会った多く人たちとの体験を通して書かれた本書。「親が読む」等の冠はいらないくらいに出来上がっている素晴らしい一冊である。マイベストに入る。

2020/01/28

風眠

今まさに子育てのど真ん中にいます、っていう、お父さんやお母さんが読んだとしたら正直どんな感想を持つのかな・・・なんて、子どもをもったことのない私はまず、そんなことを思った。子どもの望むことを叶えてあげる、やってやりすぎということはない、それは甘やかしじゃない、うん、分かるんだけど、ほんとその通りですって感じなんだけど、素直に首を縦に振れない感じ。なんだか理想過ぎて、現実の中のこととして考えにくい感じがするからなのだろうか。理想と現実は違う、だからこそ、深く掘り下げた事例などの記述もあればよかったと思う。

2013/05/04

みっこ

大切なことがたくさん書かれている本でした。『子どもは子ども同士で育ち合う』『育てるとは待つこと。ゆっくり待っているから心配しなくていいよ、という気持ちで育てる』『不安や発見があれば、子どもは必ず振り返る。その時いつでも見ている人がいて欲しい』『手順を教えながら、いつできるようになるかは子供が自分で決めればいい』などなど。心に留めて置きたい。ただここまで昔は昔は言われると、そんなに完璧だったんですか?と、ひねた目で見てしまう自分もいます…(*_*)今のお母さんたちにも、いいところあると思うんだけどな。

2018/08/01

神太郎

しつけは強制させ過ぎずかといって無関心でもなく。さらに小さい頃はむしろ過保護くらいが丁度よく、しかし過干渉になりすぎてもいけない。子どもが望む事をやらせ、望んでない事はさせない。子育てとはなかなかに難しいなぁと思う。はっきりとしたアドバイスはないので指南書ではない。つまり、きっとこれという正解はないのだろう。ただ、子育てとはどういうもので、どう考えれば良いかという指針にはなる一冊。子育てへの不安が多少なくなるかも。レポートを書くための一冊に選んだが読んで良かった。今に通じる問題を指摘しててそれも面白い。

2019/10/01

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