KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

たろうがらす じろうがらす

たろうがらす じろうがらす

たろうがらす じろうがらす

作家
かこさとし
出版社
復刊ドットコム
発売日
2021-05-25
ISBN
9784835458007
amazonで購入する

ジャンル

「たろうがらす じろうがらす」の関連記事

9月6日はカラスの日(復刊ドットコム)

「9」と「6」、英語でカラスを意味する「CROW(クロウ)」と読む語呂合わせから、9/6はカラスの日。カラスを愛する人へエールを送ることなどを目的として制定されました。

かこさとしの「からす」絵本といえば、まず思い浮かぶのは『からすのパンやさん』ですが、からすの兄弟の成長を描いたこんな絵本もあったのです。

それが、復刊ドットコムで2021年に新装復刊した『たろうがらす じろうがらす』。

ある雨の日、お母さんがらすから留守番を頼まれた兄弟。でも雨が雪に変わってくると、おとなしくなんてできません。雪の中で何して遊ぼう? 帰宅して、たくさん遊んだ兄弟を見たお母さんがらすは……?

子どもの成長に必要なことはなにか、かこさとしの温かいまなざしが感じられる絵本です。

たろうがらす じろうがらす

作:かこさとし

本記事は「絵本ナビ」から転載しております

2023/9/6

全文を読む

弟の日。 (復刊ドットコム)

兄弟姉妹の研究について多くの著作がある、漫画家の畑田国男が制定した3月6日は「弟の日」。

1984年に偕成社が刊行し、弊社で2021年に復刊した絵本『たろうがらす じろうがらす』は、からすの兄弟の一日の出来事を描いた絵本。

ある雨の日。

おかあさんからすにお留守番をするようにいわれたたろうがらすとじろうがらすですが、外の雨が雪になったのを知り「なにしてあそぼう?」。

こうなったら、静かにお留守番なんてできません。雪のなかで兄弟は楽しく遊び、くしゃみがでてもお構いなしです。そこに帰宅したおかあさんカラスは……。

かこさとしの“からす絵本”は、何といっても『からすのパンやさん』ですが、この本に出てくるからすたちも魅力いっぱい。子どもの成長に本当に必要なことは何かを気づかされる一冊です。

 

たろうがらす じろうがらす

作:かこ さとし みどころ

本記事は「絵本ナビ」から転載しております

2023/3/11

全文を読む

関連記事をもっと見る

たろうがらす じろうがらす / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

keroppi

この絵本の原画も「かこさとし展」で見た。からすたちがとにかく可愛い。何にでも興味を持って、失敗もして、そこから学び大きくなっていく。子供を見つめるかこさんの視線が暖かい。

2022/08/19

たいぱぱ

えっ!?かこさんの新刊?残念ながら亡くなったはずなのに…と本屋さんでびっくりしましたが、復刻版でした。お腹が痛くなった2羽の子ガラスにお母さんが薬を与えるのですが「いやいや、そこはパンでしょ!」と『からすのパンやさん』ファンとしては当然ツッコミますよね(笑)。かこさんは自分が子供の頃から慣れ親しんできた作家さん。僕みたいに父親、母親になって自分の想い出の絵本として読み聞かせする人もいる。おじいちゃんやおばあちゃんになって、孫に買い与える人もいるでしょう。かこさんにとって、それは凄く幸せな事でしょうね〜。

2021/06/02

ヒラP@ehon.gohon

たろうがらすとじろうがらすの兄弟の行動は、人間の子どもそのものです。 留守番している間に表に出たら、あられが降り始め、雪に変わったりしたら、楽しくて仕方がありません。 ついつい夢中になって風邪を引いてしまうところなど、なんともホッコリする流れです。 こんなことを繰り返しながら、いろんなことを覚えていくのですね。

2021/08/09

みつばちい

復刊ドットコム。かこさとし展で、からすのばんやさんより先にこの話があったというのを読み、気になっていたので図書館で借りた。2羽の兄妹ガラスが雨の日に指相撲しているうちに家の物を倒してお母さんに叱られる。外に出たくて、あられや雪で遊んで風邪をひいてしまう。好奇心いっぱいのカラスたちが子どもらしくて可愛い。伝承遊びの研究者でもあるかこさんなので、おままごとや雪を見て目の錯覚で飛んでるように感じる遊びなどが盛り込まれている。かこさんが現代の子どもたちのゲームやYouTubeばかりの遊びを見たらどう思うかな、、

2022/08/17

おはなし会 芽ぶっく 

かこさんのからすの絵本と言えば、からすのパンやさんでお馴染みの・・・と思ったらこちらのからすは違うからすの兄弟。兄のたろうがらすと、弟のじろうがらすは、雨の日のお留守番で、雨に興味がわき、つい外へ出てしまいます。雨が雪になり、吹雪になって…。お父さんのお土産のおかしが、昭和のお父さんのお土産(酔っぱらいのお寿司)のようで笑ってしまいました。好奇心いっぱいの子どもあるあるなおはなしです。

2021/07/04

感想・レビューをもっと見る