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富士子 島の怪談 (幽BOOKS)

富士子 島の怪談 (幽BOOKS)

富士子 島の怪談 (幽BOOKS)

作家
谷一生
出版社
メディアファクトリー
発売日
2010-05-19
ISBN
9784840134071
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富士子 島の怪談 (幽BOOKS) / 感想・レビュー

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散文の詞

-友造の里帰り-哀しい話だった。朱美さん、よかったね。 -富士子-兼子の能力すごいが、富士子の不幸がすごい、らしい。あんまり伝わってこないけど。それにしてもよくこんな事思いつくな。-雪の虹-死の直前に過去の出来事が思い出されるのは、よく目にするが、この話は、ちょっと違った。面白いと思うのだが、どうして、雪の虹なんだろ。何かを象徴してるのか? -恋骸-亡き同郷の恋人を弔うため、生まれ故郷の島に帰るのだが、どうして、そこでああいうことが起きるのか? 深い愛とそれゆえなのか?話としては少々、強引な気もする。

2020/09/11

そのぼん

『怪談』という言葉のイメージほどの怖さみたいのはあまり感じませんでした。どちらかというと、不思議な感じのする世界観でした。

2012/06/22

1039kuri

少し怖い短編集と予想してたらほぼその通りでした。沖縄の民宿のお話「富士子」と「浜沈丁」の富士子と兼子さんの関係が面白かった。「不機嫌」て、ネガティブだけど、ある種のパワーだよなあと。

2014/12/29

キキハル

怪談文学賞の大賞受賞作。だが、その割には、まったくと言っていいほど怖くも、おぞましくも、怪しくもなかった。私の感性が鈍磨しているせいかもしれない。怪談というより、不思議な出来事と捉えるのなら、表題作などSF寄りの気配もする。それだけ純粋な怪談話を書くのは難しいのだろう。次回作に期待したい。

2010/08/07

non

どれも、怖そうなのかな?と思っているとそうでもない。「友蔵の里帰り」はちょっとジーンとした。「あまびえ」が一番面白かったかな。でも、見たくないなぁ・・・あまびえ。

2010/08/17

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