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甘える勇気 (新講社ワイド新書)

甘える勇気 (新講社ワイド新書)

甘える勇気 (新講社ワイド新書)

作家
和田秀樹
出版社
新講社
発売日
2019-07-25
ISBN
9784860815875
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甘える勇気 (新講社ワイド新書) / 感想・レビュー

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夕葉

日本には我慢を美学とする風潮や、「自己責任論」という強者の理論があり、甘えられない状況が周りから固められている。しかし、実際には「甘える」ことは弱さではなく、自己主張をできる強さである。甘えられる=相談されると、「頼られた」「自分が選ばれた」という実感から、嫌な気持ちになる人はそう多くないので、困ったときはお互い様で甘えてみれば良い。甘える勇気を出して、自分の心身を守ることこそが何よりの自己責任である。また、4章では生活保護について書いてあり、数値で見ると今までとは違う印象を受けた。

2020/01/25

aoyami

「甘える」とは、困った時に適切に助けを求める能力のこと。同情を買って打算的に他者を利用するのとは意味が違う。なぜ2000年代に入ってから特に、甘え、他者の力を借りることが罪悪とされてきてしまったかの考察がとても面白く納得できた。確かに資本主義の名の下に個人がないがしろにされている点は大きい。競争社会ではあるけれど、それを個人の生き方にそのまま受け入れてしまっては、心身をすり減らして壊れていく人が増える一方なのは当然だ。そんな人たちをたくさん見てきた精神科医の著者だからこその視点を感じさせ、面白かった。

2019/10/03

まめ

タイトルに惹かれて、図書館で半年前に予約。やっと手に入って読んでみたら、いまいちだった(笑)。理由は、理論的な裏付けの弱さではないかと思う。筆者の思いや考えが多く、また身近な経験から語っているので、普遍性を感じなかった。まあ、本というのは、筆者が述べたいことを述べる場だからそれでもよいとは思いますが。それでも、以下は共感した部分。●人間はそんなに他人の様子は見ていない。☆甘えたいときは、自分から声をかけるしかない。●甘えを禁じ合うと我慢比べになってしまう。☆甘える→助ける→お互い様ということ。

2020/01/26

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