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図解 養生訓

図解 養生訓

図解 養生訓

作家
齋藤孝
出版社
ウェッジ
発売日
2012-07-20
ISBN
9784863101005
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図解 養生訓 / 感想・レビュー

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tomoko

貝原益軒『養生訓』を齋藤氏が今風に解説。基本は江戸時代も今も同じなのかな。心は静かに、身体は動かす。ほどほどが肝心。食事は楽しく腹八分。日日是好日。深呼吸。考えすぎず気持ちを落ちつける。声を出して笑う。どれも難しいことではない。肩の力を抜いて、ほどほどに頑張ろう!

2022/05/06

シナモン

図書館本。江戸時代に貝原益軒が書いた「養生訓」を齋藤孝さんが現代の人にも分かりやすく解説したもの。やはり食が基本なのか、食事に関する事が多いが日々の生活から精神論まで具体的に分かりやすく書かれている。健康法の基本的なことは江戸時代も現代もそう変わりはない。何事もほどほどに、身体を良く動かし、体の循環を良くする事が大切。「口から出入りする食べ物と言葉に気を使おう」が印象に残った。健康で長生きの先にある人生の楽しみについても書かれているのがいいなと思った。

2019/03/08

太田青磁

「恣の一字をさりて、忍の一字を守るべし」厳しいことが書いてあるようで、ほどほどで長生きするための本。腹八分目は大切。「酒は微酔にのみ、半酣をかぎりとすべし」これができたらきっと健康になれる気がする。「憂いて食すべからず。食して憂うべからず」まずはここから、楽しく食べる。「災いは口よりいで、病は口より入るといえり。口の出しいれ常に慎むべし」余計なことは腹に収めよう。「目に精神ある人は寿し」メヂカラをきたえるべし。「要事なくんば、開くべからず」いらない情報は遠ざけよう。「呼吸は人の生気也」深呼吸心がけよう。

2012/08/17

朔ちゃん

貝原益軒「養生訓」を、齋藤孝先生が、現代風にかみくだいて丁寧に解説。理にかなっていてすごく参考になった。「草木を手入れするように身体も手入れする」。何事もほどほどに。取り越し苦労をしないよう、呼吸を深くして、身体を動かす。温かいお茶を飲み、お風呂でも身体を温めよう。

2022/02/19

ミカコ

貝原益軒の養生訓を軸にしたエッセイ。

2018/07/28

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