KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

神時間力

神時間力

神時間力

作家
星渉
出版社
飛鳥新社
発売日
2023-06-29
ISBN
9784864109598
amazonで購入する Kindle版を購入する

「神時間力」のおすすめレビュー

電源を切ったスマホでも、そばに置くだけで作業効率が下がる!? 時間をムダにするNG習慣とは?

『神時間力 時間を使いこなせば人生は思い通り』(星渉/飛鳥新社)

 毎日忙しい。やることが多すぎて、1日の時間が全然足りない。もっと自分がしたいことに時間を使いたいのに、どうすれば上手く時間が使えるようになるのだろう。

 そんな風に悩んでいる人は、『神時間力 時間を使いこなせば人生は思い通り』(星渉/飛鳥新社)が強い味方になるだろう。この本は、『神メンタル』や『神トーーク』、『神モチベーション』などの計9冊の著書で、著書累計50万部を突破している人気作家・星渉さんによるもの。時間を上手く使うためのヒントが満載なのだ。

 本書は、入社8年目の会社員・春香が、大学教授に扮した時間の神・黒野に、時間の使い方を教えてもらうストーリー仕立てで進んでいく。物語として面白いのはもちろんのこと、内容は、目からウロコの連続。今までの自分がいかに時間をムダにしてきたかを思い知らされる。

 たとえば、時間の神は、「人生とは時間の投資」だという。私たちは、毎日という限られた時間を何かに投資しながら生きている。時間を投資資金と同じように考えると、普段考えるよりも強く、時間をムダ…

2023/7/13

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

神時間力 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

hundredpink

神本

2023/07/31

ロクシェ

評価【◎】時間の神が教える「本当の時間の使い方」について書かれた自己啓発小説。全編にわたって物語形式でつづられており、読み心地はベストセラー『夢をかなえるゾウ』に近いものを感じる。主な登場人物は大学教授に扮した時間の神・黒野優と、OLの青井春香。二人の関係性は、ガネーシャと主人公そのもの。春香に対して「30歳の社会人女性にしては言動が幼すぎるのでは?」と感じる読者も少なくないだろう。しかし「年齢相応の振る舞いをする」ことよりも、「言われたことを素直に実践してみる柔軟さ」を備えているところにこそ注目したい。

2023/12/29

石橋陽子

師走、今年残り時間あと僅か。やるべきことの数々に圧倒されながら、時間の浪費を最小限にしたく本著を手に取る。いや、やるべき事を進めた方がいいのでは?これは違った。スマホを室外に置き、締切ではなくやる日を決め、時間を先に確保。どの選択肢を選ぶかは『今、得たい結果』によって決める(仕事でも家事でも読書でも)人生の公式【得られる結果=投資時間×行動レベル】そして人生の時間を投資して、幸せになることが重要。大きなヒントを得た。私にとって今一番得たい結果は〇〇。すぐに取り掛かれそうだ。

2023/12/04

チャー

時間を有効に使うための考え方を綴った本。物語形式で登場人物が学びながら進む展開はわかりやすく読みやすい。時間は自分の残りの命を削っていくという視点は印象的で深く考えさせられた。漠然とこの先も続いていくという曖昧な状態で過ごすのではなく、残っている時間は確実に減っているという意識を持つことは日々を充実させるために大切。魅力的な情報や事柄は常に身の回りに溢れているが、ほんとうに大切なものを、ときに立ち止まって考えることが重要。不要なことに惑わされずそれらを見極め、自分にとって大事なものを見失わないこと。

2024/03/01

読書は人生を明るく照らす灯り

これが出来ないから困ってるんだよなー。って人はどうすれば?会社の社長がこの本を読んで、先回りして時間の奪い方も出来ちゃいそうですね。社長になって、社員に働かせて好きなことやる!が一番時間を取れそうですね。日本のサラリーマンや過労死ラインの方、貧困層が実践できる国になって欲しい

2023/11/24

感想・レビューをもっと見る