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食と建築土木 ((LIXIL出版))

食と建築土木 ((LIXIL出版))

食と建築土木 ((LIXIL出版))

作家
後藤治
二村 悟
坂本 千明
藤森照信
島村 菜津
松野 勉
河北 幸高
大江 正章
小野 吉彦
出版社
LIXIL出版
発売日
2013-11-25
ISBN
9784864800075
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食と建築土木 ((LIXIL出版)) / 感想・レビュー

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menmen

ドライブしていると、何を作っている建物なんだろう?と、田畑の周りにある建造物に目が行きます。この本は、そんな私の疑問に写真つきで親切に教えてくれているような本です。まだ見たこともない、または地域差のある櫓だったり、たとえば養殖の様子だったり、そんなものを探しに、この本を持って出かけたくなりました。マニアックかな?(笑)

2014/02/13

たらこりっぷ

人間はしかけを準備し、自然の力や自然の恵みを上手に選び出してたべものに詰め込んでいく。大根を干すやぐらに干し柿の暖簾。人間はいつもたくましく、いかに食を確保するかに一生懸命です。この本にある写真には人間の姿がほとんど写っていませんが、しかけそのものを見るに付け、人間の偉大な力を感じずにはいられません。ほれぼれ~とします。見に行って美味しいたべものを味わいたいです。

2014/03/11

アメヲトコ

良書。大根干しの櫓、砂受けの垣、養殖の仕掛けなど、農林水産業に関わるさまざまな構築物が紹介されます。一見粗雑に作られたかのような構築物も、それぞれの土地の日照、風、気温、地形、地質などさまざまな条件との応答の結果作られてきたものであることがわかり、風景を見る目が開かれました。大規模化・グローバル化とは異なる方向での「食」の可能性について考えさせられます。

2014/04/06

rbyawa

e029、農村や漁村に、生業の合間に作っていたのだろう換金性の高かったり、保存が利くような干し柿とか、干物だとか、凍み豆腐などを作るための構造物というか、家の一部だったり外の小屋だったりするところが、昭和の時代を越えて数を減らしつつも少しずつ残っているよ、ということを紹介した写真と少しずつの解説の本なんですが「美味しくなきゃ残らないよ」と語られていたり、これからの農家の在り方の話などがぽつぽつと差し挟まれていて、いわゆる自然だとか、環境などの本とも言えるんでしょうか。まあでも、見て面白いものは面白いよな。

2014/01/29

shinoyan

こんな仕掛けを見つけに行くグループを、こんど作ってみよう

2014/10/14

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