大人も知らない？　続ふしぎ現象事典

いちろく

続編。日常にある現象にも名称があることを見開きで解説している本書。前巻が興味深かったので続巻も読んでしまった。「かえる化現象」の記載もあり思わず巻末を見返すと、半年前に刊行されており比較的新しい本だったと知る。「ラストエリクサー症候群」はゲーム用語と思っていたら一般化されているのですね。ラストエリクサーは使い難い、確かに的を射た心理状況を表している固有名詞かも？ 余談であるが、イラストの挿絵の方が変更になったのは何かあったの？ と、どうしても気になる。

2024/03/26

ヘビメタおやじ

続も変わらず面白かったです。現象そのものも面白いのですが、それに名前がついていることが楽しかったです。研究対象にするには名前がないとできないですからね。学術関係でないところから付いている名前は楽しいです。コンコルド・イケア・ロッチ・ラストエリクサー、特に楽しかったです。

2024/04/03

fuwa

おなじみデジャブからロッチ現象まで、身近な不思議に関してその現象名が紹介されており驚き！現代日本に限らず、古今東西「おやっ」と思った人達が現象として発見したり、不名誉にも名付けられたりしたことが、子ども目線の問いかけと太田垣さんのクスリと笑えるイラスト共に知ることができる。

2023/11/16

のすけ

ブックサンタの「おすすめ本リスト」に掲載されていたので、今の子どもが読んでいる本ってどんな感じなんだろうと思って手に取った。 体験したことのある身近な現象についている名前を知るのは、大人になった今でも面白い。イラストも豊富で読みやすく、人気にも納得だ。 家族と話すときの話題にもなった。来年のブックサンタ候補として覚えておきたい。

2024/01/07