KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

曾根崎心中 (高齢者向け紙芝居)

曾根崎心中 (高齢者向け紙芝居)

曾根崎心中 (高齢者向け紙芝居)

作家
近松門左衛門
サワ ジロウ
出版社
雲母書房
発売日
2016-09-01
ISBN
9784876723461
amazonで購入する

曾根崎心中 (高齢者向け紙芝居) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

がらくたどん

近松浄瑠璃の原文解説書のご感想に惹かれて。冬だけど曽根崎心中。早速図書館で借りて来て、病院で頑張って来た母の余興に私設紙芝居屋さん。飴ちゃんではなくプリン食べながら聞いて貰った。16場面の紙芝居だが、お初の「自分と添い遂げるために主に返すはずだった金を騙し取られた徳兵衛を金絡みの罪人として死なせてなるものか」「恋のために死んだ二人として名を残して見せる」という浪速女の心意気が強く押し出された演出なので心中ものの割には湿っぽさより小気味良い後味。「この世のなごり、夜もなごり」の道行の名台詞は読み手も楽しい♪

2022/12/12

ヒラP@ehon.gohon

デイサービスで演じました。利用者さんたちをひきつける作品です。

2020/08/04

ヒラP@ehon.gohon

おもちゃ図書館で、大人のための読み聞かせ。

2020/08/05

ヒラP@ehon.gohon

高齢者向けの紙芝居とわかっているのですが、普段の読み聞かせの感覚では、及ばないハードルの高さを感じます。 心中物語の主人公は、醤油屋の手代と遊女。 二人の会話が重要であり、心情を描き分けているので、平板な読み方ではお年寄りもついてきてはくれそうにありません。 紙芝居の読み方にも熟練が必要だと痛感しました。

2016/12/04

感想・レビューをもっと見る