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住宅の射程

住宅の射程

住宅の射程

作家
磯崎新
藤森照信
安藤忠雄
伊東豊雄
出版社
TOTO出版
発売日
2006-10-31
ISBN
9784887062740
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住宅の射程 / 感想・レビュー

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aki1976

日本の建築界の重鎮の方々が「住宅」をキーワードとして講演されたものをまとめた一冊です。日本の住宅は今でも「nLDK」で表記されていますが、この考え方に異論を唱えた磯崎氏、安藤氏は住吉の長屋や六甲の集合住宅のエピソードなどを中心に住宅を論じ、藤森氏は茶室をテーマとして日本の住宅のあり方を、伊東氏は「中野本町の家」や自邸を中心に住宅を語っています。また彼らに続く形で西沢立衛や藤本壮介など新しいカタチの住宅のあり方や事例も紹介されていて、10年ほど前の本ではありますが、なかなか興味深く読むことができます。

2015/11/10

サカナ

磯崎氏の本が読みたくて手に取りました。住宅やってる人がケチョンケチョンに笑 でも、部外者の私が言うことでもないが、磯崎氏の主張はわかるなと思いました。安藤さんって結構熱い(強引?)なのですね。雲の上の建築ギョーカイが垣間見えました。

2017/08/13

インテリ金ちゃん

住宅は建築じゃない!? 分離派! 自閉症! 住宅にも個性がいっぱい。

2014/06/22

al

住宅、建築、ロジック、リアル、仕事、モラル、使命感。勉強になります。いろいろとありますが、ピンポイントで印象に残ったのは伊東豊雄の「中野本町の家」から「シルバーハット」への流れ。初めて見た時ぞっとした、スリットの光を受けたラダーバックチェアの置かれた画。内情を知るとアリな住宅なんですね。

2012/09/06

山本知慧

講演録で読みやすい。磯崎はnLDK批判を展開して建築家の職能を問う。安藤は設計は闘いであるとし、いかに施主と闘って来たかということを自らの作品を通して紹介。藤森は戦後民主主義から妹島、西沢、ヨコミゾ(藤森曰く21世紀の分離主義)世代までの住宅史について。伊藤は自らの経験をふまえて「都市からの撤退」の時代から、住宅が都市に対して開き始め、その後どうなっていったかを考察。この本に2度登場する「森山邸」については、今後の住宅や、伊藤のいう「新しいリアル」を捉えるときの重要な指標になるだろう。とても勉強になった。

2012/04/11

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