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世界お守り大全 ビジュアル版

世界お守り大全 ビジュアル版

世界お守り大全 ビジュアル版

作家
デズモンド・モリス
Desmond Morris
鏡リュウジ
出版社
東洋書林
発売日
2001-09-01
ISBN
9784887214040
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世界お守り大全 ビジュアル版 / 感想・レビュー

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たまきら

海外の物なので、日本の有名な勾玉などがないのだが、極似したシンボルがたくさんあり興味深い。生死に関わるため体の部品的なものが多いのも面白い。自分も今回カソリックの文化エリアに行き、聖なる心臓や聖なる手を見て、つい購入。シンボルとは本当に興味深いものだなあ。

2016/08/31

がんぞ

ふうん、body guardというのか(charm,talisman,amuletともいわれる)。宗教などのシンボル、動物(ウサギの脚や、模型など)、鉱物(宝石など)1万年以上東西にわたり(紀元前数世紀、古代バビロニアで珍重された“黒石”はイングランド北部産出のものである」)、など分類。乳幼児死亡は邪眼によると考えがち。「多産のお守りをもつアフリカの女性と避妊具を持ち歩く現代女性は対照的」皮肉たっぷり。序文に「100年後の人は『なんと原始的』と言うだろうか、それとも『同じことをしてるじゃないか』だろうか」

2016/03/29

巽霞月

クリスマスツリーに飾られるキラキラした球もお守り発祥とは……。信じる者は救われる、でもないけれど、心の拠り所が必要だし、いろんな発想があるものだなぁ、と。個人的にはアンクと青い眼が好きで最近青い眼のキーホルダーをようやく入手した。天然石も好きだけど、天然石にそんな力があるのならストーンショップが潰れるわけがないという現実的なことを言われてから信心を持てなくなってしまったのが残念。でも天然石は好き。

2022/09/26

in medio tutissimus ibis.

大体は人間のお守りだが、ちょくちょく馬を邪眼などから防御するためのお守りもあって、前近代における馬の重要性というか貴重さと、扱いの難しさ、そして至らなさを垣間見た気がする。この本ではお守り一般をボディガードと呼称しているが、その定義もその言葉が選らばれた理由もよくわからない。英語だと一般的なんだろうか?

2020/10/06

たろーたん

宝石とかはお守りとしてなんとなくわかるけど、スカラベとかてんとう虫とか、「???」となるものも多くて面白かった。スカラベなんてフンコロガシだしね。イタリアだと唐辛子が小動物の角に見えるという理由からお守りになってるらしい。あと、ホルスの眼や舟の眼、瑪瑙の眼、青い眼など、眼をかたどったお守りって結構あるけど、不気味だよね。まあ、お守り感はあるけど…。

2023/09/10

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