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チップとチョコのおでかけ

チップとチョコのおでかけ

チップとチョコのおでかけ

作家
どいかや
出版社
文渓堂
発売日
1996-04-01
ISBN
9784894231177
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チップとチョコのおでかけ / 感想・レビュー

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ツキノ

【兄妹げんか】1996年4月発行。おにいさんのチップといもうとのチョコ、おばあちゃんからマフラーが届き大喜び。黄色と赤、すてき!なんだけど妹のチョコが「とりかえて とりかえて」おばあちゃんの家に行く道すがら、その繰り返し。ああ、こんな子、わたしキライよ!おばあちゃんの策がうまくいった。色違いよりお揃いが平和(少々つまらなくもあるが)。【146-664】

2022/08/18

ツク‪ 👾

おばあちゃんからのプレゼントのマフラーを巡っての兄妹の心情が描かれています。何でも上の子の物が良く見える下の子の気持ちは、小さいながらもお兄ちゃんやお姉ちゃんっていちばん大好きな人であり身近なライバルなんですよね。チョコは一見わがままに見えますが、これは下の子特有な気持ちなのだと思います。ひとりっ子の私にはとても微笑ましい兄妹愛だと感じました。

2022/07/25

みつばちい

家の本棚から出して寝かしつけの時に読んだ。チップとチョコのシリーズ三冊持っているけど子ども達は「おつかい」が好きなのでこちらはかなり久しぶり。おばあちゃんが編んでくれた赤と黄のマフラー。妹のチョコがお兄ちゃんのがうらやましくなり交換してもらったのに、また泣いて交換したがり、、を繰り返ししまいには二人とも泣いて喧嘩。おばあちゃんが赤と黄色の2色のマフラー2本に編み直してくれてめでたしめでたし。なんだけどうちの息子達はチョコのわがままぶりが気に食わなくて「この本きらい!」とのことでした、、

2019/11/26

><

初版1996年。マフラーをめぐってひと騒動。同じものを持っていても、人が持ってるものの方がよく見えてしまうことって、あるなー。わかる、わかる。相手のことを思う気持ちが、とてもやさしく描かれています。チョコがとってもやさしくて、おばあちゃんの心遣いにも、ほっこりします。

2015/05/23

ヨシ

どいかやさんの初絵本。おばあさんがチョコとチップに赤と黄色のマフラーを編んでくれました。チョコはチップのマフラーの色が気に入り、何度もマフラーを交換させます。どう考えてもチョコはわがまま過ぎ!これを可愛らしいとは思えない。おばあさんがせっかく編んでくれたプレゼントだということが、無視されるストーリー展開に憤ってしまいました。ラストのおばあさんの解決方法だって、良くな〜い!絵が可愛らしいので楽しみにして読んだのですが、う〜んのストーリーでした。残念。

2021/02/06

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