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わたしを わすれないで

わたしを わすれないで

わたしを わすれないで

作家
ナンシー・ヴァン・ラーン
ステファニー・グラエギン
角野栄子
出版社
マイクロマガジン社
発売日
2018-03-09
ISBN
9784896377026
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わたしを わすれないで / 感想・レビュー

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ぶんこ

認知症の母を世話した身には辛い。孫は大きな男の子ばかりだった母。ジュリアちゃんのような優しい女の子の孫がいたら周囲も温かい雰囲気になったかもしれないと思いました。おばあちゃんの部屋が乱雑になっている絵が哀しかった。

2018/05/26

♪みどりpiyopiyo♪

わたしのおばあちゃんは、おりょうりもおかしづくりもおそうじも、なんでもじょうずにできるやさしいおばあちゃんだった。でもすこしずつわすれんぼになっていったの。■幼いジュリアにはおばあちゃんの身に何が起きたのか理解できません。 それでもひとつひとつ現実を受け止め、おばあちゃんに寄り添います。 ■おばあちゃんのお家も人物も可愛らしくて、家族がおばあちゃんを慕い慈しむ様やおばあちゃんの人柄が偲ばれる良い絵♪ ■たとえ忘れていても繋がりは途切れないことを教えてくれる心温まるお話でした。 読後は爽やか。(2014年)

2018/09/23

クリママ

何でもできて優しいおばあちゃん。そのおばあちゃんの頭がどんどんぼんやりになり、大好きなおばあちゃんの家から施設に移ることになった。大好きなおばあちゃんの上に起こる現実を受け止め、寄り添う優しい孫娘。孫たちに読んでほしいと思いつつも、ただそれだけなのかという物足りなさが残った。

2019/07/14

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

認知症を理解するのにピッタリな絵本。何でも出来たおばあちゃんが、少しずつ認知症が進行していく姿を孫目線でかかれています。家族を忘れてしまうのは悲しいが、周りの理解と受容が出来たらいいと感じました。孫や家族のおばあちゃんに対する愛情を感じ、優しく前向きなお話でした。

2022/02/21

ヒラP@ehon.gohon

認知症になって、どんどん進行していくおばあちゃんの姿がとても憐れです。 物事を忘れたり、恐怖心から狂暴になったり、認知症のリアルを孫の視点から愛情をもって描いていて、とても説得力のある作品です。 同じ部屋があれた姿に変わっていく、絵の表現にも唸らされました。 いつかは同じ道をたどるかもしれないと思ったら、何よりも今と人を大切にしていたいと思います。

2018/05/08

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