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またここか

またここか

またここか

作家
坂元裕二
出版社
リトル・モア
発売日
2018-10-11
ISBN
9784898154939
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またここか / 感想・レビュー

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pohcho

読友様に教えていただいた本。舞台の脚本なので慣れるまで苦労した。腹違いの兄弟の話。弟が店長をしているガソリンスタンドに兄が訪ねてくるところから始まる(登場人物は四人)乾燥わかめを食べる弟。最初はなんのこっちゃよくわからないんだけど、中盤からグッと緊張感の高まりが。やっちゃいけないことをやってしまう人の心理。わからないでもないな。「わたしは今ジェンガ」って坂元さんらしい。頭に浮かんだダメなことはノートに書き留めたらいいんだね。夢と思い出を閉じ込めて。これは是非、舞台で見たかった。

2021/07/26

よつば🍀

2018年9月28日から10月8日までDDD青山クロスシアターで上映されていた公演を単行本化した作品。前作『往復書簡 初恋と不倫』が良かったので手にしましたが、今回はそれ程のめり込む事が出来ないまま読了。舞台は東京サマーランド近くのガソリンスタンド。登場人物は、近杉祐太郎、根森真人、宝居鳴美、示野香夜子の4人のみで男女二人づつが織りなす会話劇。腹違いの兄だという男、根森が現れる所から物語は展開する。父の死の謎を解くミステリータッチにコミカルな要素が散りばめられている。本ではなく、舞台で堪能してみたかった。

2018/11/07

おさむ

お気に入りの脚本家、坂元さんの戯曲。淡々としながらも、人間の持つ根源的な狂気やおかしみが感じられる。ちょっぴり名ドラマ「カルテット」を憶い出しました。先日のテレビドラマ「anone」は暗すぎるうえ、要素を盛り込みすぎで楽しめなかった。その点では、この戯曲はきわめてシンプルです。ただ、前作の戯曲「往復書簡初恋と不倫」の方がぶっとび具合がおもしろかったかな。

2018/10/31

ぽてち

友人から借りている本で読んでいたら、「コンビニで弁当縦に入れられました」のところに付箋ついていて、二重に笑った。

2019/11/17

ばんだねいっぺい

 テレビドラマ「mother」「それでも生きていく」の脚本家の坂本さんの戯曲。思っていたよりもスリリングで、おーそうなっていくのかと驚きもあった。生の舞台で見れば2度楽しめるんだろうと素直に思った。

2018/11/15

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