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まついさんちの子どもめし

まついさんちの子どもめし

まついさんちの子どもめし

作家
まついなつき
出版社
カンゼン
発売日
2006-10-01
ISBN
9784901782883
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まついさんちの子どもめし / 感想・レビュー

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朝比奈さん

ごはんモノと言うよりは、これは息子3人を持つ母親の闘いの一冊だなあ。 オトコ3人って大変そうです。 栄養が…とか食育が…とか、そんなもん知らん!というセキララな感じが良いです。必死さが伝わってきます。ちょっとこちらも気がラクになりました。

2015/02/04

きんぎょっち

本棚整理から再読。2020年1月の三人の息子さんからのTwitterでの訃報には驚いたし、本当に残念でした。まついさんの力強い愛情に裏打ちされた「頑張りすぎないゆる育児」に、どれだけ励まされたことだろう。私の子が小学生のころ、週に一日は友達を家に呼んでいい日にして、それを中学受験の一か月前まで続けていたのだが、そんなふうにゆるく楽しさを切り捨てない受験ができたのは、まついさんの著書に影響を受けていたからだと思う。子が赤ちゃんの頃は「笑う出産」に精神的にすごく助けられたしね。若すぎる死で、本当に残念です。

2021/04/11

夢の終わり

(再読)きっちりやらなきゃ!ごはんがんばらなきゃ!とガチガチになってるお母さんにぜひ読んで欲しい「めし」の本です。レシピ集と言う感じではなく「子どものいる家庭の食のエッセイ」なので、そこそこ料理に慣れている人向けです。子供を楽しくお腹いっぱいにしてあげられたらいいんだ、とちょっと肩の力を抜いてまた新しい一日を始めましょう。にんじんの混ぜご飯が美味しいです。

2013/04/18

azuazu1011

良かったな…単なるごはん本じゃなかった、子育てとは、食べること食べさせること、とかについて、考える感じ。やっぱりポイントは「ベランダ飯」なんだなぁ。仮タイトルだったのか!『家の内側でも外でもない中間地点で、子どもたちに毎日食べさせていくという視点を持てたこと、これが「大人として、保護者としての責任をどうあっても取る・逃げることもあきらめることもない。とにかく今日を乗り切って、明日はまた明日考えよう」という気持ちで過ごせたことが復活の原動力になりました』

2014/06/23

Humbaba

たとえ手のこんだものを作ったとしても、それが子どもに喜ばれるかはまた別の問題である。また、子どもと言っても年代ごとに好みは異なっており、京大がたくさんいる状態では全員を喜ばせることはほぼ不可能である。そんな時には完全を目指さず、適当でも受け入れられるものを作ればそれで良い。

2015/05/01

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