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淫花伝2 「高橋お伝」 上村一夫完全版シリーズ

淫花伝2 「高橋お伝」 上村一夫完全版シリーズ

淫花伝2 「高橋お伝」 上村一夫完全版シリーズ

作家
上村一夫
戸川 昌子
岡崎英生
出版社
ケイ・アンド・ビー・パブリッシャーズ
発売日
2005-10-31
ISBN
9784902800814
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淫花伝2 「高橋お伝」 上村一夫完全版シリーズ / 感想・レビュー

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ちゃりんこママ

Kindle版 紙本より電子の方が安いんですけど、これは浮世絵風の絵が良いので紙で読みたい。上村先生の女性が斜めに揺らぐ構図、情感があって素敵です。お伝さん、今の感覚なら、毒婦どころか利発で活発な少女が痛い目にあって、やっと好きな相手と結婚できたらまた不幸に見まわれて…最期は斬首刑。文化人とはいえ男の好奇の目は飽き足らず検死で性器が大きいって標本にされてしまった、残酷な話。お伝の夫への献身は母性すら感じます。そのシーンがかなりエロティックなので、どう捉えるかは読者次第か。

2015/07/29

akihiko810/アカウント移行中

明治時代、日本最後の「斬首」で処刑された「悪女」・高橋お伝の伝記漫画。7.5/10点  淫花伝シリーズは、阿部定に続いての2作目らしい。昭和51年「漫画エロトピア」に連載されたもの。 高橋お伝という人は初めて知ったが、因果な人生を生きた女性らしい。今の日本なら、それくらいの不幸話は結構転がってそうだが。 上村一夫作品の中では耽美度・淫靡度、ともに中程度の作品かな

2023/09/10

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